ネットネット株で安全域を見極める方法

TL;DR
流動資産から全負債を引いた正味流動資産と株価を比較し、大きな安全域を持つ黒字企業を探す。低流動性の小型株でも、財務、配当、資産の中身を確認し、1~2年ほど評価修正を待てる個人投資家には収益機会となり得る。
Transcript
皆さんお疲れ様です本日は電子版謎の トレーダー真の株valu投資法こちらの 方をねご紹介していきたいと思います こちらの本は19年前に出た本の電子復刻 版ですね評価が非常に高い名所ということ でリクエストが次電子版として先月の4月 に復刻したそうです著者はシさんという方 ですね今でこそ個人投資家でねvalu株 投資やってる人って普通にいっぱいいると 思うんですけれども19年前はあんまり こう日本でそういう個人投資家として valu株投資の情報を発信してる人は 少なかったということなんでま僕も19年 前の状況をリアルタイムでは知らないん ですけれどもま結構その界隈では当時の 先駆者みたいな存在だったそうですそして バフェットやグレアムを死と仰ぐような valu株投資のスタイルを基本として おり... Read More
Key Insights
- ・バリュー投資は、企業の本来価値を下回る株価で購入し、市場が価値を再評価した際の値上がり益を狙う投資法である。
- ・著者の投資実績は、契約社員として働きながら約400万円で運用を再開し、約3年間で約8,900万円まで増やしたというものである。
- ・正味流動資産は、流動資産から流動負債と固定負債を含む全負債を差し引いて算出し、解散価値を測る基礎となる。
- ・安全域は、1株当たり正味流動資産と実際の株価との差であり、その差が大きいほど割安度と下落への余裕が大きいと考える。
- ・グレアム式のネットネット株は、株価が1株当たり解散価値の3分の2以下であることを求める、非常に厳しい選定基準である。
- ・銘柄選定は、解散価値だけで完結せず、赤字企業の除外、増配傾向、適正な配当性向、ROEなども併せて確認する必要がある。
- ・流動資産の質は企業ごとに異なり、不動産会社では現預金より販売用不動産が多く、在庫増が営業キャッシュフローを押し下げる場合がある。
- ・低流動性は短期売買には不利だが、財務良好な割安株を1~2年ほど待てる個人投資家には、市場の非効率を利用する余地となり得る。
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Questions & Answers
Q: ネットネット株の解散価値を計算する方法は?
流動資産から、流動負債と固定負債を含む全負債を差し引いて正味流動資産を求めます。さらに、それを発行済み株式総数で割ると1株当たり正味流動資産が算出されます。動画ではこの値を解散価値として株価と比較し、割安度を判断しています。
Q: バリュー投資の安全域とは何ですか?
安全域とは、企業の1株当たり解散価値と実際の株価との差です。株価が解散価値より低いほど安全域は大きく、適正な評価へ戻った場合の利益が期待できるうえ、下落リスクも相対的に小さいと考えます。株価が解散価値を上回る場合、安全域はありません。
Q: グレアム式でネットネット株を探す方法は?
グレアム式では、株価が1株当たり解散価値の3分の2以下かどうかを確認します。企業全体で見る場合は、解散価値の3分の2が時価総額を上回ることが条件です。単に解散価値より安いだけでは足りず、十分な安全域を求める厳しい基準です。
Q: ネットネット株のスクリーニングで確認すべき項目は?
解散価値と時価総額の比較に加え、動画では赤字企業を除外し、増配傾向の銘柄を優先しています。配当性向が適正か、PERやPBRが低いか、自己資本比率やROEが十分かも確認します。資産が多くても、本業の収益が赤字なら慎重な判断が必要です。
Q: 不動産会社の営業キャッシュフローが赤字になるのはなぜですか?
販売用不動産の在庫を積み増すと、取得に伴う資金流出が営業キャッシュフローのマイナスとして表れます。不動産会社では、その在庫が将来の売上の源泉になるため、営業キャッシュフローが赤字という事実だけで危険とは断定せず、流動資産の中身を確認する必要があります。
Q: 低流動性の小型株へ投資してもよいのはなぜですか?
財務内容が良好で十分に割安なら、日々の出来高が少なくても、時間の経過とともに市場から評価される可能性があるためです。動画では1日の出来高が5,000株未満の銘柄で成功した書籍内の事例も紹介されており、短期売買ではなく中期で待つ姿勢が前提となります。
Q: 個人投資家が割安小型株で持てる強みとは何ですか?
個人投資家の強みは、機関投資家のように四半期単位の成果を迫られず、評価修正まで待てることです。低流動性を受け入れ、1~2年ほど腰を据えて保有できれば、流動性の低さゆえに放置されている割安株から、市場の非効率を利用できる可能性があります。
Q: 追加投資をした年の運用利回りを計算する方法は?
追加資金を入れた時点で運用期間を分割し、各期間の期末資産を、その期間の開始時資産で割って期間収益率を求めます。その後、各期間の収益率を掛け合わせます。動画の例では前半150%、後半115%を掛け、年間成績を約172%、利回りを約72%と算出しています。
Summary & Key Takeaways
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バリュー投資は、企業の本来価値より安く取引される株を買い、市場による評価修正を待つ手法である。動画で扱う著者は、契約社員として働きながら貯蓄した約400万円を元手に、2002年から2004年末ごろまでの約3年間で資産を約8,900万円へ増やした。通勤時間や土日を読書に充て、グレアムやバフェットを基礎に実践を重ねたという。
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ネットネット株の判定では、流動資産から流動負債と固定負債を含む全負債を引き、正味流動資産を求める。これを発行済み株式総数で割った1株当たり解散価値と株価を比較し、その差を安全域として捉える。グレアム式では、株価が1株当たり解散価値の3分の2以下という厳しい条件を用いる。
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超割安株には小型で売買高の少ない銘柄が多いため、財務だけでなく赤字の有無、配当傾向、配当性向、ROE、流動資産の中身まで確認する必要がある。また、追加資金を入れた年の運用成績は、入金前後に期間を分けて各期間の収益率を求め、それらを掛け合わせることで、市場平均と比較可能な年間成績を把握できる。
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