忙しくても良い本を選んで読み続ける方法

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February 22, 2025
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TBS CROSS DIG with Bloomberg
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忙しくても良い本を選んで読み続ける方法

TL;DR

忙しい時は拾い読みできる雑誌を選び、書店ではベストセラー、新書、関心分野の棚を回ると読書を続けやすい。本はテーマか作家を基準に選び、評伝は序章で対象を過度に賛美せず、欠点にも冷静な視線を向けているかを確かめる。

Transcript

はいページターナーズ始まります文芸評論 家の三宅かほさんですよろしくお願いし ますお願いはいキスクロスグウブルバの 竹下ですこの番組はですねもうお互い読ん だ本持ち寄って紹介しちゃうっていう番組 なんですけど三宅さんこれどのぐらいの 期間で読んだ本ですかこれは大体2週間 ぐらいですね週だから前回の収録から2 週間ってことですよねはいそうですね なんか2週間と思えないそうですねあと あのさっき言われたんですけど2人とも そんな感じだなと思っていやそうなんです よねでもすごいさんの今回雑誌が多くて 結構気になっていてあそうなんですよあの 時間ない時は雑誌を読むようにしててで 時間ない時こそ雑誌なんですねそうなん ですよだから今週というかこの2週間時間 がなかったので雑誌しかもできるだけ マニアッ... Read More

Key Insights

  • 忙しい時の雑誌は、後ろから読んだり関心のある特集だけを選んだりできるため、冒頭から丁寧に読みたい小説より短い時間へ合わせやすい媒体である。
  • 本を選ぶ基準は、自分が追いかけているテーマに合うか、継続して読みたい作家が書いているかの2つであり、三宅香帆は書店での購入判断に用いている。
  • 評伝の序章は、著者が対象人物を過度に偉人化していないかを確認する場所であり、欠点や失敗にも厳しい視線を向ける本ほど実像を考えやすい。
  • 書店のベストセラー棚は、自分が読まない本も含めて、現在売れている題材や流行するテーマをタイトルから把握できる観察場所である。
  • 専門誌は、法律家や研究者が新技術や社会変化の何に悩んでいるかを深く知る手段であり、AIと刑法、プラットフォーム規制などの論点にも接続できる。
  • 異なる意見への接触は、必ずしも考えを開くとは限らず、紹介されたSNS研究では、反対意見を見るほど自分が支持する側へ意見を寄せる結果が示されている。
  • 読書で得た知識は、長く考えている問いの一部を埋めるだけでなく、人との会話で相手の発言を理解し、返答に使える言葉を増やす材料にもなる。
  • 読書テーマの広げ方は、一冊を起点に関連分野を連想する方法と、普段は行かない棚を意識的に見る方法があり、既存の関心外へ進むきっかけを作れる。
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Questions & Answers

Q: 忙しくても読書を続ける方法は?

時間がない時は、最初から順番に読む必要のない雑誌へ切り替える方法がある。関心のある特集だけを読んだり、後ろからページを開いたりできるため、限られた時間でも読み始めやすい。小説は冒頭から丁寧に読みたいという三宅香帆も、忙しい2週間には雑誌を多く選んでいる。

Q: 書店で自分に合う本を選ぶ方法は?

興味を持っているテーマと、継続して読みたい作家の2つを基準にすると選びやすい。三宅香帆は、SNSや会社史、江戸時代などの問いにつながる本をテーマで選ぶ一方、高野秀行や岸政彦など、以前から読んでいる書き手の新刊は作家を基準に購入している。

Q: 良い評伝と合わない評伝を見分ける方法は?

序章を読み、対象人物を過度に持ち上げていないかを確かめる方法が紹介されている。成功だけでなく、失敗、問題のある言動、周囲への好ましくない対応まで冷静に記述している本なら、単純な賛美に偏らず、人物と事業の実像を考えやすい。

Q: 書店ではどの棚から回ればよいですか?

三宅香帆は、最初にベストセラー棚を見て、次に新書、単行本、自分の関心分野の棚を回っている。ベストセラー棚では、購入しない本も含めて、何が売れているか、どのテーマが流行しているかを確認できる。気になった本は回り終えてからではなく、その都度かごへ入れる。

Q: 普段読まない分野の本と出会う方法は?

書店で、これまで買ったことのないジャンルの棚へ必ず立ち寄る方法がある。竹下隆一郎は手芸など普段行かない売り場も見て、編み物のような動向を知ろうとしている。また、一冊から関連テーマを連想し、中国の情報戦から米軍の広報へ進むように読む分野をつなげている。

Q: 専門雑誌を読むメリットは何ですか?

専門雑誌を読むと、法律家や研究者が現在どの問題を深く検討しているかを知ることができる。番組では、プラットフォーム規制、AI時代の刑法、ロボットが関係する犯罪と共犯などが例に挙がった。竹下隆一郎は、最先端の論点を知る目的で法律や経済の専門誌を読んでいる。

Q: SNSで反対意見を見れば考え方は柔軟になりますか?

反対意見を見るだけで考え方が柔軟になるとは限らない。番組で紹介された『ソーシャルメディア・プリズム』の研究では、米国の共和党と民主党の支持者に反対側の意見を見せ続けると、かえって自分が支持する党へ意見を合わせる結果が語られた。これは出演者が同書を紹介した範囲での説明である。

Q: 実用性がすぐ見えない本を読む意味は?

すぐに仕事へ使える情報がなくても、自分が考え続けている問いの一部を埋める意味がある。三宅香帆は、SNSとは何か、どうすればよいかといった問いを持ち、関連書によって答えへ一歩近づく感覚を得ている。また、その知識は会話で相手を理解し、返せる言葉を増やすことにもつながる。

Summary & Key Takeaways

  • 忙しさに応じて読む媒体と方法を変えることが、読書を継続する第一歩である。三宅香帆は、時間がない時には最初から順番に読む必要がなく、興味のある特集やページだけを選べる雑誌を読む。小説は冒頭から丁寧に読みたい一方、雑誌なら後ろからでも途中からでも始められるため、短い時間を活用しやすい。関心のある大河ドラマについては、江戸時代の出版文化という背景を知るため、関連ムックを2冊購入して情報を補っている。

  • 本選びの基本は、興味のあるテーマか、信頼する作家かという2つの基準である。書店では、まずベストセラー棚で現在売れている本や流行中のテーマを把握し、新書、単行本、自分の関心分野へ進む。気になった本はその都度かごへ入れる。評伝を選ぶ場合は序章を読み、対象者を偉人として持ち上げすぎていないか、失敗や好ましくない言動まで冷静に書いているかを確認すると、人物と事業の実像に近づきやすい。

  • 読書の価値は、即効性のある実用情報だけでなく、自分が考え続けている問いの空白を埋める点にもある。SNS、会社、江戸文化などの問いを持ち、関連書を読むと、答えに一歩近づく感覚が得られる。竹下隆一郎は、一冊から次のテーマを連想する方法や、普段行かない棚、法律・経済などの専門誌、過去の会社四季報にも目を向ける。異分野の知識は、会話で相手の話を理解し、返せる言葉を増やす材料にもなる。


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