Claude Coworkで自分専用AIを作る方法

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June 2, 2026
by
Leo Tohyama / AIコーチ
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Claude Coworkで自分専用AIを作る方法

TL;DR

ローカルに前提知識を蓄え、cloud.mdで判断基準、memory.mdで記憶を管理し、Claude Coworkから参照させる。マネージャー役の右腕AIと専門分野別のスペシャリストを作り、スケジュールとダッシュボードで継続運用する。

Transcript

ここ最近クロードコワークで構築した右腕 AIシステム2.0が強力に個人最適化し たサポートを提供してくれています。自分 が管理してるサービスの健康診断を限り なくローコストで高頻度でやったり、過去 に作ったことがあるお気に入りのレシピ から今ある食材で作れるレシピを提案して きたり、僕のポートフォリオに含まれる 銘柄をAIが勝手にリサーチしてきて アクションを提案してきてくれたりする。 もはや僕寝てるでオッケーなんていうことはなんですけど、少なくともあれもかなきゃいけないんだろうけど進まないなと思っていたが一気に前進が確実にあります。紹介する腕 AIシステム2.0のポイントは4つあり ます。1つ目はクロードコワークを使う ことです。右腕2.0はローカルに大量の 前提知識を貯めてAIに参照させ... Read More

Key Insights

  • ・右腕AIシステム2.0は、ローカルに保存した大量の前提知識から必要な情報だけを参照し、毎回同じ文脈を入力せずに個人最適化された支援を行う仕組みである。
  • ・Claude Coworkは、ローカルファイルの参照と編集ができ、適切なツール権限も扱えるため、ファイルを継続的に育てる右腕AIの基盤として利用されている。
  • ・役割分担は、全体を管理する右腕AIと、料理、YouTube、資産運用などの実務を担当する専門スペシャリストを階層化する設計である。
  • ・cloud.mdは、参照すべきデータ、ユーザーとのコミュニケーション作法、スペシャリスト追加時のルールなど、AIの判断と行動の基準を定める指示書である。
  • ・memory.mdは、ユーザーの性格、職務経歴、目標、制約や、存在するスペシャリストの一覧など、役割ごとに常時把握すべき情報を保存する記憶の基盤である。
  • ・スペシャリストは、情報を蓄積するナレッジ型、案件単位で完了を目指すミッション型、AIが定期的に動くアシスタント連携型の3種類に整理できる。
  • ・各スペシャリストに右腕AIフォルダー全体への権限を与える構成は、料理と健康の記録を組み合わせるなど、分野を横断した提案を可能にする。
  • ・スケジュール機能はスペシャリストの自発的な定期稼働を支え、ライブアーティファクト機能は蓄積データや提案を行動しやすいダッシュボードへ変換する。

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Questions & Answers

Q: Claude Coworkで自分専用AIを作る方法は?

スターターキットに含まれるcloud.md、memory.md、00 Resourceフォルダーを、常にオフラインからアクセスできる共有フォルダーへ配置します。そのフォルダーをClaude Coworkの既存フォルダー使用機能でプロジェクトに接続し、memory.mdへ自分の情報を登録した後、頻繁に行う作業を担当するスペシャリストを1つ作ります。

Q: cloud.mdとmemory.mdの違いは何ですか?

cloud.mdは、AIが何を参照し、どのような基準で判断し、どんな作法で会話やシステム拡張を行うかを定める指示書です。memory.mdは、ユーザーの性格、職務経歴、目標、制約、現在の状況、スペシャリストの一覧など、判断時に優先して参照する記憶を保存するファイルです。

Q: memory.mdには何を書けばよいですか?

右腕AI全体のmemory.mdには、すべてのスペシャリストに関係する自分の情報と、利用可能なスペシャリストの一覧を書きます。性格、職務経歴、目標、制約などを質問に答えながら追加できますが、毎回参照されるため書きすぎを避け、答えたくないセンシティブな情報は登録しなくても構いません。

Q: AIスペシャリストの3つの種類とは何ですか?

1つ目は、レシピなどの実体験を整理して保存し、後の相談に活用するナレッジ型です。2つ目は、動画企画のように案件単位で議論、実行、結果の記録、完了まで進めるミッション型です。3つ目は、AI主導で定期的に調査や報告を行うアシスタント連携型です。

Q: 料理スペシャリストを作る方法は?

右腕AIのプロジェクトで、作って美味しかったレシピを整理して覚える料理スペシャリストが欲しいと伝え、将来実現したい使い方も共有します。AIからの質問に答えてファイル構成を完成させた後、専用プロジェクトを作り、右腕AIフォルダーへ接続します。レシピ画像とURLを渡せば、内容をマークダウン形式で整理して保存できます。

Q: YouTubeスペシャリストはどのように機能しますか?

YouTubeスペシャリストは、チャンネル分析のCSV、過去の台本、サムネイル文言、ABテスト素材、企画ごとの作業ログを参照します。事前にcloud.mdやmemory.mdへ保存した企画判断の基準に沿って案を評価し、壁打ちや別案の提示を行い、公開後は数値の追跡と施策の結果を記録します。

Q: Claude Coworkのスケジュール機能は何に使えますか?

スケジュール機能は、スペシャリストに定期的かつ自発的な仕事をさせるために使います。例として、YouTubeスペシャリストを毎週月曜日の朝4時に動かし、進行中企画の棚卸し、必要データの催促、公開済み動画のダッシュボード作成を実行させる運用が紹介されています。

Q: 蓄積したAIの知識を継続的に役立てる方法は?

会話だけで終わらせず、判断基準をcloud.md、重要な前提をmemory.md、詳細情報や実行結果を下位のマークダウンやCSV、作業ログへ保存します。スペシャリストとの議論、試行錯誤、結果をセッションごとに残せば、何を考えて何を変えた結果どうなったかを後から分析でき、次の提案へ反映できます。

Summary & Key Takeaways

  • 右腕AIシステム2.0は、Claude Coworkにローカルファイルへのアクセス権を与え、蓄積した前提知識を必要な時だけ参照させる仕組みである。全体を管理する右腕AIの下に、料理、YouTube、資産運用などのスペシャリストを配置し、それぞれの専門データと判断基準に基づいて仕事を進めさせる。

  • 構築は、スターターキットを共有フォルダーに置いてCoworkのプロジェクトへ接続し、memory.mdに自分の性格、職務経歴、目標、制約などを登録し、最初のスペシャリストを作る3段階で進める。cloud.mdには参照先、コミュニケーション、拡張のルールを記し、memory.mdにはユーザー情報とスペシャリスト一覧を保存する。

  • スペシャリストには、知識を蓄積するナレッジ型、案件の完了を目指すミッション型、AI主導で定期稼働するアシスタント連携型がある。スケジュール機能を使えば棚卸しや市場調査を自発的に実行させられ、ライブアーティファクトを使えばCSVなどの情報を見やすいダッシュボードに変換し、具体的な行動へつなげられる。


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