高級車売却で利益超の税金が生じる理由とは?

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July 21, 2026
by
脱・税理士スガワラくん
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高級車売却で利益超の税金が生じる理由とは?

TL;DR

高級車の売却益は、生活用なら非課税になり得る一方、収集用や投資用なら譲渡所得として課税対象になる。取得費を減価償却後の金額で計算すると実際の値上がり益を超える税額も生じ得るが、価値が下がらない限定車に減価償却を適用すべきかという別の見解も示された。

Transcript

5億で買ったものを3億で売っとんだね。 マイナスになってんの? マイナスになっとるのにさらに2 億円以上の税金が さらにマイナスになっちゃう。 そう。おかしくないかと。待ちさんですか? こんにちは。脱税の菅原です。 菅原さん。Apexの松浦会長が 5億円で買った車を8 億円で売ったら税金が 3 億4900万 かかるっていう基準を見たんですけど、なんで利益以上に税金がかかるんですか?うん。うん。 松浦会長も納得できないって言ってるみたいなんですけど。 これって実際どうなんですか? ま、納得できやわね。 もうそれですよね。5 億で買って8億で売って3億の利益が出て [音楽] 3億494900 万の税金ったら何それみたいな納得できないよね。うん。そういう話が顧問税理士から言われたということで、今ま... Read More

Key Insights

  • 生活用動産は、通常の生活で使用している車や衣類などを売却して利益が出ても、譲渡所得として税金がかからないと説明されている。
  • 収集用や投資用の車は、日常生活で使う車とは扱いが異なり、売却によって得た利益が譲渡所得として課税対象になり得る。
  • 高級車の課税判断は、車両価格の高さだけで決まるのではなく、実際に乗っていたか、収集や投資目的で保有していたかが重要になる。
  • 譲渡所得の取得費は、実際に減価償却費を計上していなくても、減価償却したものとして購入額から差し引いて算定するルールだと解説された。
  • 保有期間が5年以上なら、譲渡所得の計算で課税対象額をさらに半分にできるため、5年以内の売却より税負担が軽くなると説明された。
  • 5億円で購入した車を8億円で売る試算では、減価償却後の簿価を使うと課税上の利益が膨らみ、実際の値上がり益を超える税額も生じ得る。
  • 価値が上昇している限定車は、使用によって価値が下がる資産を想定した減価償却の考え方に合わない可能性があるとの見解が示された。
  • 売却前の税務署への確認では明確な回答を得にくく、顧問税理士への相談を求められた後、申告時に減価償却の適用を指摘される可能性が語られた。

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Questions & Answers

Q: 高級車を売却したとき税金がかかるのはなぜですか?

高級車が趣味のコレクションや投資目的で保有されていた場合、売却による利益は譲渡所得として扱われ、所得税と住民税の対象になり得るためです。一方、通常の生活で使用する車なら生活用動産として非課税になり得るため、価格だけでなく用途や利用実態が判断の焦点になります。

Q: 生活用の車を売却した場合も申告が必要ですか?

通常の生活で使っている車を売却して高く売れたとしても、生活用動産に当たれば税金はかからず、申告も不要だと説明されています。ただし、趣味の収集品や投資用資産として保有している場合は譲渡所得になり得るため、同じ車でも保有目的によって扱いが変わります。

Q: 高級車が生活用か投資用かは何で決まりますか?

動画では、車の金額そのものではなく、毎日のように実際に乗っていたか、乗らずにコレクションとして置いていたか、値上がりを期待して投資目的で保有していたかが論点になると説明されています。生活用と認められれば、売却益に譲渡所得の税金がかからない可能性があります。

Q: なぜ実際の売却益より課税上の利益が大きくなるのですか?

譲渡所得を計算するとき、購入額をそのまま取得費として差し引くのではなく、保有中に減価償却したものとして価値を減らした後の簿価を使うためです。実際には減価償却費を経費計上していなくても簿価が低く計算されるので、課税上の利益が実際の値上がり額より膨らむ場合があります。

Q: 5億円で買った車を8億円で売ると税金はいくらになりますか?

動画の試算では、単純な利益は3億円ですが、取得費から減価償却相当額を差し引くと課税上の利益が大きくなります。保有期間が5年以上なら約1億9700万円、5年に少し届かず長期譲渡の扱いを受けられない想定では約3億4900万円になると説明されています。

Q: 車の保有期間が5年以上だと税金はどう変わりますか?

譲渡所得では、5年以上保有したものを売却する場合、課税対象となる金額をさらに半分にできるルールがあると説明されています。そのため、同じ価格で売却しても、5年以内ならこの半分の扱いを受けられず、わずかな保有期間の差で税負担が大きく変わる可能性があります。

Q: 減価償却費を過去に計上していなくても取得費は下がりますか?

動画の説明では、譲渡所得の取得費は、過去に減価償却費を実際に経費計上していなくても、減価償却したものとして計算します。後から過去分を経費にしたり修正したりすることもできないとされ、税負担を減らしていないのに売却時の簿価だけが下がる点が問題視されています。

Q: 価値が上がる限定車にも減価償却を適用する必要がありますか?

一般的なルールでは車に減価償却を反映するという説明がある一方、動画では別の見解も示されています。減価償却は使用により価値が下がる資産を対象とする考え方なので、世界に数百台の限定車のように価値が下がらず上昇している車なら、そもそも減価償却すべきではないという主張です。

Summary & Key Takeaways

  • 通常の生活で使う車や生活用品を売却しても、生活用動産として税金はかからないと解説された。一方、趣味のコレクションや投資目的で保有する車は譲渡所得の対象になり得る。したがって、高級車かどうかだけでなく、実際の使用状況や保有目的が課税関係を左右する重要な論点になる。

  • 購入額が5億円でも、譲渡所得の取得費を計算する際には、保有中に実際の経費計上をしていなくても、減価償却したものとして簿価を下げるルールがあると説明された。その結果、8億円で売る場合の課税上の利益が実際の差額より大きくなり、保有期間によっては約3億4900万円の税金になる試算が示された。

  • 限定車のように市場価値が下がらず、むしろ上昇している車まで減価償却の対象とすることには疑問が示された。法人が価値の落ちない車を減価償却すれば税務調査で否認される可能性があるとの見方から、売却時にも減価償却を適用せず、購入額と売却額の差額で考える余地があると論じられた。


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