【資産を増やすためにやったこと】 ①成長する市場に投資した ②強い企業を長く持ち続けた ③どんなときでも売らなかった
【やらなかったこと】 ×短期売買で利益を狙う ×「安い株」を探し続ける ×下がったときに怖くなって売る
多くの方が知らないのですが、個人投資家には、プロにはない強みがあります。 それは、「好きなタイミングで、好きなだけ待てる」こと です。 機関投資家は、短期的な成果を求められます。 しかし個人投資家は違います。 下がっても、売らずに待つことができる。 これが、資産形成においては圧倒的な強みになります。
私が8年間の投資でたどり着いた結論は、ひとつです。 「待てる人だけが、大きく資産を増やすことができる」
本書では、 ・なぜ多くの人が負けてしまうのか? ・どうすれば負けを避けられるのか? ・どういう考え方で銘柄を選べばいいのか? ・どんなときでもブレないためのメンタル これらを順番に解説していきます。
「お金は置き場所をちゃんと選べば、お金にお金を生ませることができるのですよ」
「個人投資家は途中負けていても長く持っていられる。いつ売ってもいいという自由がある。それを利用したら十分勝てる可能性があるんですよ」
コンプレックスは、抱えているだけでは何も変わりません。環境を変えたり、受け入れたりすることで、それが「バネ」になり、自分自身を変えていくことができます。今ではそのギャップが面白いのか「元専業主婦投資家」という表現でメディアの取材も多く受けるようになりました。 30 年ぶりに持った自分の名刺には、ひとしおの感慨があります。
初めての大きな挫折。 そんなとき、証券会社の担当者が 日本とダウとナスダックの市場全体のRSI(相対力指数) を見せてくれたんです。個別銘柄のRSIは見たことがありましたが、市場全体を指標で見るのは初めてでした。RSIは0〜100で示され、一般的に 70〜 80 以上が「買われ過ぎ」、 20〜 30 以下が「売られ過ぎ」と判断されます。担当者に見せてもらったのは、 過去の暴落時やバブルの局面でRSIがどう動いたか というデータでした。
たとえば、1987年のブラックマンデーのような暴落のときでもRSIが 14 くらいまでは落ちるがそこで止まっている。その一方で、バブル期には、RSIが高止まりしたあと、過熱が冷めるようにゆっくり下落していく。その可視化された波を見て、「株は永遠に上がり続けることも、永遠に下がり続けることもない。必ず調整をはさみながら長期では上がっていく」 という長く相場にいれば当たり前のことを、わかりやすく数字やチャートで示してもらったのです。本当なら「買ってスタンバイ」するべき時期に、私は不安から売ってしまっていたということです。
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