第I部 Obsidianの基本操作 ノート・Vault・フォルダ — Obsidianの世界観 Obsidian は、ローカルに保存された Markdown(拡張子 .md)ファイルの集まりを「ノート」として扱う、ノート&知識管理アプリです。クラウドサービスではなく、 あなたのPC(または同期したフォルダ)の中で動く
Vault(ヴォールト、保管庫) Obsidian で扱うノート全体のまとまりを Vault(ヴォールト)と呼びます。Vault は実体としては PC上の任意のフォルダ で、その中に .md ファイルや画像、添付PDFが入ります。
Vaultは複数持つこともできますが、通常は 1人1Vault が推奨されます(横断検索とリンクの統一性が保てるため)。
フォルダはあってもなくてもよい フォルダは作ってもいいし、使わなくてもいいのが Obsidian の特徴です。あとから登場する リンク(次節)のおかげで、フォルダで分類しなくてもノート間を素早く行き来できます。最初は「Daily / Projects / References」程度のざっくり分類
リンクとバックリンク — Vaultをつなげる Obsidian の心臓部は ノート同士をリンクで繋ぐ ことです。リンクで繋いでおくと、関連ノートに1クリックで飛べ、後から「このノートはどこから参照されているか」も自動で集計されます。 ウィキリンク [[ ]] 本文中に [[ノート名]] と書くと、そのノートへの ウィキリンク
埋め込み ![[ ]] ![[ノート名]](先頭に !)と書くと、そのノートの 中身がそのまま埋め込み表示 されます。画像も同じ記法(![[図1.png]])で埋め込めます。
バックリンク(被リンク一覧) Obsidianが自動で集計してくれるのが バックリンク です。ノートを開いた状態で右サイドバーの「バックリンク」パネルを見ると、 そのノートへリンクしている他のノート一覧
リンクを張る労力は小さいですが、 バックリンクは時間とともに価値が複利で育ちます。最初は意識して [[ ]] を打つ習慣を付けると、半年後には Vault が「相互参照しあう知識のネットワーク」
グラフビュー — リンク網を可視化 コアプラグインの 「グラフビュー」(デフォルトで有効)を開くと、Vault全体のリンクの繋がりが点と線のネットワーク図として表示されます。
タグとプロパティ — メタデータの2系統 ノートに「メタデータ」(本文以外の付加情報)を持たせる手段は、 タグ と プロパティ(フロントマター) の2系統があります。 タグ #tag 本文中に #book #urgent #project/alpha のように # で始まる単語を書くと、それがタグになります。










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