古今東西、時代を通じて成功するリーダーにはある共通点があります。それは「正確な現状認識」ができている ということです。
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企業が長期的に信頼を勝ち得るには、ブランディングや広告ではなく、行動や判断、社会への姿勢に一貫性があることが不可欠 です。経済学の基本原則として「過剰なものの価値は下がり、希少なものの価値は上がる」ので、 変化の激しい時代においては、変わらずに価値を持ち続けるものは何かが問われます。
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歴史を振り返ると、組織のパフォーマンスが分岐する瞬間には、必ずといっていいほど「現状理解」の差があります。その現状理解には三つのカテゴリーがあります。 外的環境、内的環境、そしてリーダーの意思決定 です。どうやらホモ・サピエンスにとって、この三つすべての精度を高めることは非常に難しいようです。
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人によって洞察が分かれるのはなぜなのか? その差を生むのは、能力の差ではなく、「世界の切り取り方」の差です。
大国は、軍事的負担が経済力を上回ると衰退
問題を解決する能力よりも「問題を発見し、他者に提起する」能力のほうが重要になっています。
人文知に長けていると、社会や組織の内外を構造的に理解する力が身につく んです。単に知識があるだけではなく、読書や歴史の学びを通じて社会を構造的に理解しようという身体感覚が身についている人は、どんな組織にいようが、どんな時代に生きていようが、いま、自分が置かれた環境と状況をメタ的に理解することができるはずです。ただ、 現状理解をすることは、実はめちゃくちゃ難易度が高い ということはあらためて強調したいところです。自分はできていると思っている人のほとんどはできていません。
正解を出す能力が上がったいま、 ボトルネックとなっているのは、次の二つの能力です。 「おもしろい問いを立てる」能力 「出した解を実行する」能力
はじめに 山口周 ■優秀さの定義が書き換わる 「人文科学は役に立たない」と、長らく言われ続けてきました。 教養は大いに結構だが、それを身につけることで、コンピテンシーは向上するのか? パフォーマンスは上がるのか? 生産性は向上するのか?
2026年1月、大学入学共通テスト 15 科目のうち、ChatGPTが9科目で満点をとったことが大きな話題になりました。これまで「試験で高い点数を取れる」ということが、人間の「優秀さ」を測る最も重要な指標だったわけですが、安価に提供される機械が、最優秀な人間のパフォーマンスを凌駕するようになってきているのです。これから、私たちは「優秀さの定義が書き換わる」という時代
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