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スティーブ・ジョブズ II
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「我々も常識とは違うことを考え、アップルの製品をずっと買い続けてくれている人々のためにいい仕事をしたいと思う。自分はおかしいんじゃないかと思う瞬間が人にはある。でも、その異常こそ 天賦 の才の表れなんだ」
クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち。彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。彼らの言葉に心を打たれる人がいる。反対する人も、称賛する人もけなす人もいる。しかし、彼らを無視することは誰にもできない。なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。彼らはクレージーと言われるが、私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。
ジョブズががんばった背景には、息の長い会社を作りたいという情熱があった。ヒューレット・パッカードでアルバイトをした 13 歳の夏休み、ジョブズは、きちんと経営された会社は個人とは比べものにならないほどイノベーションを生み出せると学んだのだ。 「会社自体が最高のイノベーションになることもあるとわかったんだ。つまり、どういうふうに会社を組織するのか、だよ。会社をどう作るのかはとても興味深い問題だ。アップルに戻るチャンスを手にしたとき、この会社がなければ僕に価値はないとわかった。だから、とどまって再生しようと心に決めたんだ」
ジョブズの得意技に〝集中〟がある。 「なにをしないのか決めるのは、なにをするのか決めるのと同じくらい大事だ。会社についてもそうだし、製品についてもそうだ」
長く存続する会社を作りたいとジョブズは考えており、そのためにはどうすべきかをマークラにたずねた。マークラは、長続きする会社は自らを再発明するものだ、と指摘する。ヒューレット・パッカードは何度も自社を再発明した──計測器の会社としてスタートしたが、のちに電卓の会社となり、そして、コンピュータの会社へと変化していったのだ。 「PC事業ではマイクロソフトに隅へと追いやられてしまった。なにかほかのことをする会社に再発明する必要がある。ほかの消費者製品とかほかの機器とか。蝶のように変態しなければならないんだ」 ジョブズはあまりしゃべらず、マークラの話にうなずいていた。
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