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• 私がたとえとしてよく使うのが、「ディズニーランドの競合はどこか？」という話です。 　「テーマパーク」というくくり（＝カテゴリ） であれば、ディズニーランドはＵＳＪやハウステンボスが競合になるかもしれません。 　「家族でゆっくり過ごす場所」というくくりであれば、ふなばしアンデルセン公園や葛西臨海公園などの大型公園が競合になるかもしれません。 　さらには、「家族でお出かけする場所」というくくりであれば、イオンモールやららぽーとなどの大型商業施設もディズニーランドの競合になり得るのです。 　このように、お客様にはたくさんの選択肢があります。
• マーケティングをより身近に感じていただくためにも、私が営業の仕事をするなかで大きな影響を受けた「Everything is Marketing」 という言葉を紹介します。 　この言葉のポイントは「 世の中のすべてがマーケティングの概念で説明できる」のであって、「マーケティングが世の中のすべて（Marketing is Everything） ではない」ということです。
• １ 相手にどういう行動を取ってほしいかを決める ２ 現在、持っている認識を確認する ３ どんな認識になったら良いかを考える ４ そのために、何を伝えるべきかを考え、実行する
• 仕事ができない人というのは、だいたいアウトサイド・イン。（中略） 最適な解がどこかに落ちているはずだからとブワーッと幅広く外部にあるものをサーチして、そこからいいものをピックアップして問題を解決しようとする。これがアウトサイド・インのアプローチです。
• 仕事ができる人の軸足は、インサイド・アウトです。（中略） 情報は不完全でも、まず自分なりのロジックやストーリー、自分なりのハッピーエンドみたいなものが見えている。もちろん知らないことはいっぱいあるんだけど、「わからなかったらあとで取りにいけばいいよ」というのがインサイド・アウトの考え方です。 　これがまさに、「ほしい材料のアタリをつける」ということです。