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知の巨人が選んだ世界の名著200 (宝島社新書)
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現代社会にも活きる戦時中の対敵宣伝 『プロパガンダ戦史』 池田徳眞 中公文庫/2015年 敵国放送を傍受し続けた男が明かす欧米各国「プロパガンダ活動」の巧拙 著者の池田徳眞は、戦時中、アメリカ向けのプロパガンダラジオ放送『日の丸アワー』を担当していた人物だ。外務省ラヂオ室で、敵国からの短波放送を傍受するという職務を担っていた池田の目から見た、各国のプロパガンダ事情は非常に興味深い。 「ドイツは理論派」「フランスは平時派」「アメリカは報道派」「イギリスは謀略派」と各国の対敵宣伝をわかりやすいたとえで説明する。 ゲッベルスに代表されるナチスドイツと聞けば、華々しいプロパガンダ活動をイメージするが、池田によると、それはあくまで国内向けのプロパガンダ活動に限定したものであったという。対敵宣伝、す...
「国を揺さぶるには大衆から」という鉄則 『謀略 現代に生きる明石工作とゾルゲ事件』 大橋武夫 時事新書/1964年 大日本帝国陸軍の元中佐が執筆した謀略工作の入門書ともいうべき1冊 大橋武夫は中佐の階級まで上がった日本陸軍の軍人で、日中戦争の際には中国の最前線で戦っていた軍歴の持ち主である。戦後は時計会社の社長をしていたが、並行してビジネスに活かす観点から軍事学解説書などの執筆を始め、幅広い読者を獲得する作家となった。 徳川家康やナポレオンの生涯を軍事学の観点から解説、あるいはマキアヴェリズムを会社経営にどう生かすかといった大橋の著作群は、とくに当時の中小企業経営者たちによく読まれたものらしい。書き手としては読ませ上手なプロ作家で、難しい軍事学の用語や概念などを、とにかく平易に解説するこ...
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