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全社戦略――グループ経営の理論と実践
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パーパス(Purpose)」という言葉は、2013年にマーケティング分野の巨匠、フィリップ・コトラーが、マーケティングの基本となる4P(Product、Price、Place、Promotion) に、5つ目のPとして加えるとしたあたりから注目され始めた。さらに世界最大の資産運用会社である米ブラックロックのCEO、ラリー・フィンクが投資先企業に毎年送っている年次書簡の中でパーパスの重要性を訴えたことから一躍有名になった。日本語では「企業の存在意義」とよく訳されるが、まさに「未来永劫希求すべき究極の目標」ということである。
企業理念は「ミッション(使命)」と「バリュー(価値観)」から成る。これらは最上位概念であり、未来永劫に不変である。そもそも企業を設立した志が変わってしまったら、企業は以前と同様ではないだろうし、その志を全うする価値観が変わってしまったら、志は決して実現しないからである。この下位概念が「ビジョン」である。これは企業理念を追求するにあたって長期の時間軸を想定した場合に、どのような企業を目指すのかという将来の青写真である。ビジョンの下に中期の時間軸で達成すべきゴールと、シナリオを描いたストラテジー(戦略) がある。これはより具体化された内容であり、大所高所から語られたビジョンと、現場のビジネスを整合させる。
有能な若者ほど、働く場が自分にとって魅力的か、成長の場を十分に提供してくれるのか、そして社会的な正統性を十分に有した組織なのか、ということで就職先を選ぶ
企業理念とは、あえて作る(Make) ものではなく、そこに在る(Be) はず
現在はOODA〈Observe(観察)・Orient(状況判断)・Decide(意思決定)・Act(実行)〉 ループの時代だそうだ。
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