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割安成長株で勝つ エナフン流バイ&ホールド
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時々、ベテラン投資家がネットで有効情報を流すのは事実だが、そのほとんどは企業サイトやその業界に関連するニュースなど、誰でも手に入る公開情報を丹念に調べただけもので、毎日 5 分も同じ努力をすれば、あなたでも簡単に入手できる。投資先企業の公式サイトから最新の情報を手に入れる。その会社や主力商品名をグーグルで検索する。その業界のことがまとまっている本を読む。その会社の商品やサービスを実際に手にしたり体験したりする。
PERと違ってEPSは厳然と事実を刻み続けるため、どれほど心理戦を仕掛けてもその数字自体は変化しない。バイ&ホールド戦略では、このEPSに強く着目することで、心の平穏と株式投資によるリターンの獲得を目指すのである。
ただ、例えば、 1 年後の今日の天候をドンピシャで言い切ることは難しいにしても、ざっくりとした予想なら案外うまくできるだろう。
この将来EPSを予想するのには、ちょっとしたコツがある。 1 年後の業績をピンポイントで予想するよりも、 3〜 5 年後くらいの範囲を設定し、「おそらくこのくらいの業績を叩き出せるだろう」といった、かなり幅を持たせた予想をする方が勝ちを手にしやすい。
大半の投資家は 1 年以内の企業業績を予想しているため、同じ目線で 1 年以内の予想をしても到底市場に勝てるものではない。ところが、人々が 1 年以内に焦点を合わせるがゆえに、 3 ~ 5 年後に対してはまるでピントが合っていない。 例えば、非常に競争力のある企業が 1 年半後に大型工場を立ち上げ、 3 年後には売り上げが 2 倍になる計画を立てているものの、目先は大した伸びが見込めないうえ、大型工場の立ち上げにコストがかかり、冴えない業績予想を出しているといったケースだ。
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