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57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)
www.amazon.co.jp/dp/B093L6BDZ1
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フリーランスならば何でも経費で処理できて節税できるはず──という声を世間で度々耳にする。しかし、誤解だ。国民健康保険は自己負担、国民年金も自己負担の上に会社員の厚生年金よりもはるかに支給額が少ない。
フリーランスで年収が1000万円は、会社員の500万円に相当するともいわれるが、こちらのほうが現実に近い見立てだと思う。翌年の年収が半分以下になるかもしれないという不安も常に抱えている。
「どんなふうに私を楽しませてくれますか?」 「何をご馳走してくれますか?」 婚活アプリで複数の男性会員にアプローチされている女性の多くは強気になっている。 概して、女性は食べることにこだわる。もちろん男だって食事は好きだが、初対面の相手にできるだけいい店でご馳走になろうという発想はない。 不味いよりはおいしいものを食べたほうがいい。にぎやかな居酒屋よりは落ち着いて会話ができるレストランのほうがいい。その程度だ。 しかし、感覚が違う女性は少なくない。婚活でもおいしいものが食べたい。おいしい食事で自分をもてなしてくれる男性に興味を持つ。
ふと気づくと、店内のほとんどのテーブルが、ひと目見てお見合いとわかる男女で埋まっていた。週末の昼過ぎのこのホテルはお見合いのメッカなのだ。東京の週末のホテルでは、これほどたくさんのお見合いが行われているのか──。知らなかった。
メグミさんとのお見合いで、それまで無自覚だった自分のコンプレックスに気がついた。僕は女性をつい容姿で判断する。それは自信のなさと背中合わせだ。自信がないから、見た目のいい女性を求めてしまう。「お前、いい女と結婚したなあ」という周囲の評価が欲しいのだ。そして容姿に引かれて付き合うから、相手の心ときちんと向き合わない。しかし、わかっていても、変えられるものでもない。
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