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教養として学んでおきたい神社 (マイナビ新書)
www.amazon.co.jp/dp/B08R56Z8T4
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自然物、とくに山が神体と見なされることもある。
八坂神社では、素戔嗚尊の一家が祭神として祀られているわけである。 しかし、明治時代以前の祭神は、これとは異なっていた。それは、次のような神々である。 牛頭天王 頗梨采女 八王子 名称からして異様だが、牛頭天王は、牛の頭を戴く 容貌魁偉 な神で、厄病を引き起こし、またそれを鎮める厄病神であった。 八坂神社の祭礼である祇園祭は、もともと厄病除けとしてはじまったものであり、その祭神が厄病神であるのは必然的なことである。
明治に時代が替わる際に、政府は、中世以来の伝統だった「神仏習合」を禁じるため、神仏判然令という太政官布告を出した。それが、「神仏分離」という事態に発展し、
牛頭天王は、釈迦が生誕した祇園精舎の守護神とされたので、神社からは排除され、それによって祭神が交替したのである。
神話に登場しない神々 が、第二のグループを形成している。
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