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今知っておくべき重大なはかりごと1
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❶宗教や先住民族文化のテーマは 基本的には 正しい(ただし、たいていは「基本的に」という限定がつく)。 ❷ほとんどの言い伝えはオリジナルと逆だったり、 歪曲 されている場合が多いので、現代では数十億人が、元の考えと正反対のものを信奉したり崇拝したりしている。 ❸わたしたちは、誰か、あるいは何かを崇拝する必要はない。わたしたちこそがその誰か(すべての人間)であり、何か(すべてのもの)なのだから。
こう聞くと、人種差別をめぐるやりとりなど、少しバカバカしく思えてこないか。量子物理学によると、いわゆる「ふつうの物質」の 99・9999999パーセント(もしくはそれ以上)は何もない空間が占めているらしい。実をいうと、空間(これも幻想だが)には何もないわけではなくて、目に見えないエネルギーが 噴き出している。わたしたちは、目に見える「空間」(というエネルギー)を現実と呼び、見えない「空間」(というエネルギー)を「真空」と呼んでいるのだ。見えるものと見えないものとを比べてみると、人類の視力はほとんど盲目に近い。わたしたちの知覚は無限の存在からほぼ完全に否定され、科学が「可視光線」と呼ぶ極小帯域の周波数に縛り付けられている(図6)。電磁スペクトルは、エネルギーのかたちで宇宙に存在して「物質」と...
ではこれはどうだろう。人間に見えるのは、可視光線の帯域にある0・005パーセントという、ごく狭い部分に限られていて(図8)、残りのほとんどは、主流派物理学者から「 暗黒 エネルギー」とか「 暗黒物質」と呼ばれている。ただし、わたしはこの「 暗黒」の正体に関する彼らの見解に納得していないので、ここでは、単に人間の視覚では見えないという意味で使っておく。
わたしたちが見ているつもりの世界全体は、見ているつもりの形としては、脳の後ろ側の、視覚的現実が解読される数立方センチほどの部分にしか存在しない。忘れないでいてほしい。人間社会の基盤は「現実の」、実体のある、固体でできた「物理的な」世界だというのは幻想だ。そしてこの幻想が、政治、医学、メディア、企業、科学(量子物理学を除く)の──
つまりは事実上あらゆるものの──知覚と決定を動かしている。すべては、まさにこの現実についての最も根本的な誤解に基づいている。 すべては、見える領域の向こう側にある陰の部分で計画されている。「物性」が幻想であることは、主流派科学の最先端に立つ人たちが実験的に証明しつつあり、本物の科学者や真実の探求者は、もはや石器時代の正統理論に縛られてはいない。ここで、アーティストであり映画製作者でもあるセルジオ・トポレクの予見に満ちた言葉を紹介したい。
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