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痛風は、プリン体と呼ばれる成分が体内で尿酸に変化することにより起こる。そのプリン体を多く含むのは動物性タンパク質やお酒などで、おいしいものばかりだ。 歴史的な英雄たちのなかには、痛風を患っている人物が少なくない。
著者が本格的に雪の研究をするようになったのは、1931年に出版されたアメリカの雪の研究家ベントレーの『Snow Crystals』を読んだのがきっかけである。 これは顕微鏡を用いて雪の結晶の写真を撮った1冊で、過去に例のない雪華の写真集であった。約3000枚もの写真が収められており、その写真が美しいことでも有名になった。この写真集から転載された写真も多く、雪の結晶といえば『Snow Crystals』の写真だったという。
そして、数年かけて集めた3000枚余りの写真から、雪の結晶を分類していった。これが、1954年に発表された「ナカヤダイアグラム」と呼ばれるチャートである。 温度と湿度から人工雪の結晶がどのような形になるのかがわかる という画期的なものだった。このチャートは、現代でも活用されている。
ビッグバン特異点は、 一般相対性理論が不完全な理論に過ぎないことを示した のである。ビッグバン特異点の理論は、宇宙の始まりにはその理論自体を含めてすべての物理理論が破綻すると予測しているので、宇宙がどう始まったかを説明できない。
第8章から第 10 章は、宇宙の起源から、再び統一理論に向けての話に戻る。 一般相対性理論と量子力学を結びつけるには、不確定性原理を相対性理論に適応させなければならない。現時点で有力な解決策は、 超ひも理論 である。これは、「物質の基本を粒子ではなく、長さはもつが他の次元をもたない無限に細い1本の弦のようなもの」として考える理論であり、現在も研究が進んでいる。
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