Top Highlights

• どの感情や元型も、ほかのものより優れているわけでも劣っているわけでもありません。それぞれの元型は、参加者の発言や姿勢がどこから来て（私たちの補助を受けたうえで） どこへ向かうのかを見るためのレンズにすぎないの
• スクライビングというソーシャル・アートには、この「人工物」であるグラフィックそのものが必要です。なぜなら、それが場にいる人々による共創を具現化し、人々の思考を前進させるものとして機能するからです。自分たちの発言内容から生まれるものを実際に見ることができなければ、参加者は共通した理解のもとに内省したり行動したりすることができないでしょ
• 話を聴き、描写しながら、氷山モデルを適用することは、実践者のスタンスを「視覚的な板書」から「グラフィック・ファシリテーション」へ、さらに「生成的なスクライビング」へと転換させていく一つの方法
• これに対し、生成的なスクライビングでは、プレゼンシングの領域にアクセスすることが必要不可欠です。なぜなら、「未知」から出現しようとしているものの本質、つまり、生成的に現れてくるものは、プレゼンシングによって形を成すから
• プレゼンシングとは（私の解釈では）、 全体性 の中で調和すること、そしてそこから、前に向かって進むために必要な要素を明らかにすることなの