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スタンフォード大学名誉学長が教える 本物のリーダーが大切にすること
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取引を成功させているのは自分ではないと、いつも言い聞かせていた。相手から「イエス」を引き出すために、多くの人々が働いてきたのだ。 私は最後のまとめをやっただけである。そこで私が間違いをおかしたり誤解を招いたりすれば、何ヶ月もの大変な現場の仕事を無駄にしてしまう。しかも、卒業生や大口の寄贈者たちが会っていたのは、ジョン・L・ヘネシーという個人ではなく、いずれ他人に引き継がれるスタンフォード大学の学長職であると心得なければならない。
ネットスケープの成功と保有していた大量の同社株によって、ジム・クラークはとてつもなく裕福になった。ジムとずっとつながりを保ってきた私は、この2社を立ち上げるために彼がどれだけ苦労したかを知っている。世界からは「一夜にして」ビリオネアになったと見られているが、友人の私から見ると数々の個人的な問題を抱えていた。
ちょうど私はロン・チャーナウ著の『タイタン』(日経BP) という、ジョン・D・ロックフェラーの伝記を読んだところだった(チャーナウは、その後ジョージ・ワシントンの伝記でピュリツァー賞を受賞し、またヒット・ミュージカルの原作にもなったハミルトンの伝記も書いた)。『タイタン』によると、ロックフェラーは非常に競争心の強い起業家で、アメリカ史上最も裕福な人間のひとりになったが、過労のために心臓麻痺を起こし危うく 50 代で命を失いかけた。 これは、悟りの瞬間だった。残された時間は長くないと確信した(実際には 97 歳まで生きながらえた) ロックフェラーは、「もう金儲けは十分にやった。これからは慈善家になって世界をより良い場所にする」と決心する。その後間もなく、シカゴ大学、ロックフェラー大学、ロックフ...
スピーチでは、まず失敗をおかしたことを認め、けれどもこの会社には明るい未来があるという内容に集中した。後で振り返ると、スピーチをしたことは正解だったと思う。なぜなら、その時はわからなかったものの、そこには誤りを認めることとチームを元気づけることの両方が含まれており、未来の私への完璧な準備にもなったからだ。
謙虚であり、かつ野心的である唯一の方法は、他者の利益のために野心を燃やすことかもしれない。
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