Top Highlights

• 企業側はどのような「意図した連想」を持てば、ブランドに対する感情移入が促せるのか？ ☑ブランドアイデンティティは、本当に「企業側の意図」という一方通行で良いのか？ ☑ブランドアイデンティティは、どのようなロジックでビジネスの成果に貢献するのか？
• ここまでお読みになればお気づきかもしれませんが、先ほど紹介した3つのブランドの意味はすべて「個別施策」という戦術部分しか見ていません。 ブランドは「ブランド戦略」という言葉があるように、ビジネスの方向性を決めるための「戦略」です。 しかし抽象的な概念であるため、目に見えやすい個別施策だけで捉えてしまうという間違いが起きやすいのです。
• それでは私たち実務家にとって、チーム内で共有しやすい「ブランドの定義」とは何でしょうか？「ブランドとは何か？」をシンプルに理解するには、モノを「製品」「商品」「ブランド」にわけて考えてみるとわかりやすくなります。
• 結果「衝動買い」を作るために、販売促進担当者が「どう売るか？」を考え、値引き販売をしてみたり、ノベルティを付けてみたり、懸賞キャンペーンを展開するなど、やはり「製品」と同様、企業側主導で事が進められることが多いはずです。
• 「ブランド」とは、生活者1人1人の心の中にあります。