Top Highlights

• 私はこれまで、１０００社以上の採用戦略に関わってきました。
• 中小企業が採用で負けっぱなしになってしまうのは、大手企業しか勝つことのできない母集団至上主義のレッドオーシャンに身を置いているからです。そこから抜け出して、無名中小企業が採用に勝つ方法はただひとつ、どんな企業にも必ずある自社の「強み」を掘り起こして伝えることです。強みで勝負し、採用に勝つ。ブルーオーシャンへのコンパスが「採用ブランディング」なのです。
• 「採用ブランディング」とは自社の強みを、採用市場で直接、またはさまざまな媒体やツールを利用して、一貫性を持って伝えていく手法です。
• 採用ブランディングは、企業ブランディングの入り口であり、従来からのブランド論にあった「企業」「商品・サービス」のそれぞれのブランディングに並び立つブランド論の新しいカテゴリーと言えるでしょう。
• 「採用ブランディング」とは、採用市場という限定された環境で、理念を土台としたコンセプトを中心に、一貫性のある施策を行っていくことを意味しています。未来の活躍人材を獲得するために行われる「採用ブランディング」は、「採用市場におけるファンづくり」にほかなりません。