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• 「雑っ！」 　ひとこと。ハッキリと、です。 　でも、怒っていないし、キレていません。 　単にただただ〝驚いている〟 のです。 「雑すぎる仕事」という「ボケ」への「つっこみ」と言ってもいいでしょう。 　相手を叱ったのでもなく、部下や後輩を怒ったのでもなく、ただその仕事っぷりを見て、私が驚いたわ、という感想を「雑っ！」と表明しただけです。 　え？　なんでなんで？　なんで、こんなにバラバラにとめてあるの？　どうしたどうした。びっくりしたわ！　という意思を詰め込んだ「雑っ！」なのです。
• 私はこれを「プレ怒り」 と呼んでいます。 　 叱りたいときに、叱らずに驚く。 　 怒りたいときに、怒らずに感想を言う。 「今は怒ってないけど、次、またやったら、怒るで」という、怒る直前（プレ）だよという予告、というかカジュアルな忠告になっているわけです。
• 怒るのが苦手な人は、「怒る」のではなく「教える」に変えてみてはどうでしょう。
• これでひとつ、世の中が良くなるかもしれないし、なにも変わらないかもしれない。でも、ガマンしなくていいので、 確実に心はスッキリ します。
• 笑」「怒」「笑」