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発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ (角川文庫)
www.amazon.co.jp/dp/B089GCV5T3
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発酵の道は「生命工学と社会学の交差点」。お酒が発酵する現象は、化学式に変換できる=生命工学。けれども、どうして人それぞれ好きなお酒が違うのかは、化学式にはできない=
文化人類学も同じような構造になっています。様々なオブジェや民話をデータとして分解して共通項を再構築して体系化する=情報工学。けれども、どうして人類がこんなにも多様な文化を生み出したのかを考えるには、データを超えた仮説を生み出す想像力がいる=
発酵を通して、人類の暮らしにまつわる文化や技術の謎を紐解く
生命工学=バイオテクノロジーの応用研究のように、新しい技術や商品を開発するのではなく、すでにあるものを集めて編集しなおし、文化や技術の歴史に新しい視点を持ち込む。つまり、発明するものは「技術」ではなく「
カビとは、微生物のなかで最も大きく、かつ高度に発達した「真菌類」というグループに属する。植物と動物の中間のような不思議な生き物で、植物でいうところの根っこに相当する「菌糸」と、茎や葉の部分に相当する「胞子」という部分に主にわかれている(ちなみにカビと兄弟のような関係なのがキノコだ)。
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