Top Highlights

• 　例えば、ドライヤーなどの製造会社であるダイソンや、電気自動車を開発するテスラは、延命処置で必要な人工呼吸器をいち早く（ダイソンの場合 10 日間で）開発しました。テスラの場合は、社長のイーロン・マスク氏自身がＳＮＳのツイッター（Twitter）を通じて、多くの専門家と議論し、現状を分析して何が必要とされているかをつかみ、すばやく開発に動きまし
• テクノロジービジネスも同じですが、常に、まだトップニュースにまでなっていない、見えない問題について探索を続けなければなりません。ビル・ゲイツ氏が、「感染症は核兵器と同様に現代の人類の脅威である」と 5 年前に世界中に警告していたのは、決して偶然ではないでしょ
• 見極めなければならないのは、それが世界を変えるほどに成長するかどうか
• 　もうひとつ、バンテージポイントたるグーグルで見えたのは、世界最高峰ともいえる経営のスピードでした。国際機関や政府機関で何度も折衝を重ね、 1 年、 2 年がかりでようやく稟議を通すようなことを、その機動力の速さからグーグルは 1 カ月ででもやってしまう。パーンと一気に決めてしまうのです。もちろん、問題がないわけではないですが、致命的でなさそうならばやってみる、という姿勢
• フィナンシャルタイムズやウォール・ストリート・ジャーナルは、日本語版もあります。英語版を読むのがきついようなら、他のニュースサービスの中に付随する日本語の翻訳版でもいいので、ぜひ確認するべきです。そうすれば、日本の新聞との違いがよくわかると思い