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ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚
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ある人の、「無自覚な不満」を知りたい。そのためには、まず「価値を感じていること」を明らかにします。 そして、その価値を糸口として、無自覚な不満を読み解きます。この人が感じている価値は◯◯だ。だから、その◯◯から見ると、××な不満がある、と答えを導くのです。
ではそのお気に入りのことの探し方です。 まず、「誰の」気に入っていることを探すのか、を確認します。 「不機嫌な妻」の例であれば、もちろんそれは妻になります。「マクドナルド」であれば、マクドナルドに来てほしい客全般です。「幼児向け教材」であれば、その教材を申し込んでほしい母親です。「農業従事者の増加」については、その中でも重点を置いた若者層ということになります。
対象が「複数・多数」であっても「一人」に注目して考えを進める、ということです。どんな場合でも「一人」を基準に考えるということです。
最初から多くの人を一度に見ようとすると、100人なら100人分それぞれの事情を、一人も実在しない言わば「架空の平均像」でとらえてしまうことになりがちです。結果として抽象的な理解にならざるを得ず、具体的に考えることが難しくなります。 そのようなことからは、表面的な浅い考えを得るのがやっとです。その先に考えを進めていく意味のある、有意義な発見も難しくなります。
複数の人、多くの人に関わる問題を解決しようとする時でも、このように「一人を深く掘り下げる」ことから始める。そのように考えることが大切です。
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