Top Highlights

• 感性は「印象を受け入れる能力、感受性（感情、衝動、欲望）」だ。いずれも技術や情報をインプットした後に統合・再編集し、感動を与えるような事象としてアウトプットする。今や一連の考え方や行動そのものが企業の付加価値として評価される時代なので
• 企業のアセットと社会貢献性を鑑みた事業を創出することが企業にとっての重点課題でもあるから、シーズからのものづくり発想だけではもはや投資家は目もくれないので
• これまでの社会システムでは、個人が受けるモノやサービスには格差が生じていたが、Society 5.0の目指す人間中心の社会は、イノベーションが新たな価値を生み出しながら、個人個人が快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることを目指しているもの
• 著者はシナリオを組み立てる行為を「一気通貫のデザイン」と呼んでいる。つまり、デザインマネジメントとは「一気通貫のデザインでプロジェクトを戦略的にマネジメントする経営手法」だと
• 受益者が「資産」を増やし、同時に自分が投資したお金が「社会」を豊かにしたと実感できれば、結果として「心」も豊かになる。そしてその３つがかけ算されたとき、『幸せ』というリターンがもたらされる。 新井和宏『持続可能な資本主義』（