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知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利 (日本経済新聞出版)
www.amazon.co.jp/dp/B0814PHT13
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ズアンの注目すべき概念は、「集団的知性(collective intellect)」であった。 ズアンはこう述べている。「党の指導性は、つねに集団指導の原則に依拠する。人的横暴は、党の指導性の本性とはまったく無縁である。いかなる個人も、ずばぬけた素質を持っているものでも、すべてのものごとやあらゆる出来事を、そのすべての側面と休みない変化の中で、完全に理解し完全に把握することはできぬ。ここから集団的知性の必要が生まれる。集団的な心にもとづいておこなわれた集団的な決定だけが、主観主義を避けることができる」(レ・ズアン『ベトナム
しかしアメリカ軍は、朝鮮戦争におけるような中国軍の介入を恐れて、自ら限定攻撃と戦力の逐次投入の 自縄自縛 に陥った。したがって、五〇万を超える軍隊を出兵させながら限定的消耗戦を展開せざるを得
湾岸戦争の開戦に至る過程でアメリカは、ベトナム戦争の失敗を繰り返さないために一九八四年につくられた「ワインバーガー・ドクトリン」に則して準備を進めた。それは、武力介入をする場合、①アメリカまたは同盟国の死活的な国益が存在すること、②軍の投入は全力で、明確な勝利の意思を持って実施すること、③明確な政治・軍事目的を設定し、目的達成のために必要十分な兵力を派遣すること、④目的と派遣兵力との関係を継続的に見直すこと、⑤国民と議会の支持を確保すること、⑥武力行使は最終手段とすること、の六つの要件を充足する必要があるという原則で
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