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それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~ (集英社オレンジ文庫)
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そうではない。もし今発売できなくても、製品として失敗しても、必死の開発の結果が財産なのは変わりない。きちんと守れば、また必要とされるときが来るかもしれ
「大事だからこそ、 敢えて特許にしなかったんだ。案件0116番は外には出さない。ノウハウとして営業秘密にする」 「営業秘密、ですか」 「そう。特許とは、ある意味 諸刃 の 剣 だ。無事審査を通過して登録されれば、出願日から二十年は権利が守られる。ただその代わり全世界に公開される。誰でも読めて、研究できてしまうように
「PUMA の有名なロゴがあるでしょ。ジャンプしたピューマの影絵とセットのあれ」 このロゴに対して二つのパロディ商標が訴訟になった。 KUMA と SHI-SA である。そのうち前者は類似商標として取消になり、後者はならなかっ
「ちなみに『面白い恋人』は、大阪の会社が作ったパロディ商品だ。『白い恋人』を作る北海道の会社は、この『面白い恋人』の販売禁止および破棄を求めて訴えた。野暮だって感じた人も世間には多かったみたいだな。いかした、面白いパロディだ
『白い恋人』と『面白い恋人』。 『フランクミュラー』と『フランク三浦』。 「どちらもいけている、愉快なパロディだと感じませんでしたか? 当然パロディされた方にとっては不愉快な話です。自分たちが育てた商品に、商標に、ただ乗りされているに等しい。実際、二件は訴訟になりました。ただ、皆さんが今期待されているような判決が出たかというと、必ずしもそうではありませんでした」 「パロディが生き残ったんかい」 「ええ、結果的には。良くも悪くも法律上の判断は、世間や個人の感覚とずれます。どちらにずれるかは場合によります
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