Top Highlights

• 仏教では古来より智慧の段階を「 五眼」、つまり「 肉眼」「 天眼」「 慧眼」「 法眼」「 仏眼」と五つの見方であらわした。
• 物質世界に存在している肉体とは別に、人間の身体には「気」と「念」でできた二つの霊体があるという思想が欧米にあり、その霊体はエーテル体とアストラル体と呼ばれている。
• 今の段階では三次元から五次元空間へ行くことはできない。だが、素粒子実験で、衝突後に素粒子が消えることがあるのは五次元空間へ行ってしまったと考えられる、そうランドール博士は推測するのである。 　五次元空間は、仏教が顕示する「空」の世界なのだろうか？　見えない世界の存在が科学的に解明される日を、私は期待するのである。
• 平城京跡から出土した十五センチほどの人形には両目と心臓には木の杭が打ち込まれたものや、表面に呪詛、裏面に 重病 受 死 と 墨書 されたものなど、数多く発見されている。
• なぜなら修験の秘法の中には人を呪い殺すことができる呪詛があり、念じただけで相手に大きなダメージを与える、まさしく武器そのものといえる。 　呪詛とは呪いの言葉で、呪文や真言は、 言霊 以上に、さらに強い威力がある。 　念というのは使い方によって、人を殺すこともできるし、世の中全体を幸せにすることもできる。