Home
My Highlights
Discover
Sign up
Read on Amazon
リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日本経済新聞出版)
www.amazon.co.jp/dp/B07S4FNBFV
Import Your Kindle Highlights to Glasp Today 📚
Top Highlights
こうしてリクルートでの生活が始まった。当時の従業員数は一〇〇〇名。ほぼ男女半々。正社員とアルバイトも半々。事業の柱はまだ四つだけだった。 「リクルートブック」──一九六〇年創業以来の新卒向け就職情報事業(現「リクナビ」)。 「進学リクルートブック」──七〇年起業の進学情報事業(現「スタディサプリ進路」)。 「週刊就職情報(現Bing)」──創刊四周年を迎えようとしていた転職情報事業(現「リクナビNEXT」)。 「週刊住宅情報」──創刊三周年の住宅情報事業(現「 SUUMO」)。 私の使命は、今、思えば、「五番目の柱となる事業を考えよ」ということだったのだろう。けれど、まだそんな会社全体を見渡すような視点などそなわっていなかった。
退社までの二〇年間に、一四の新しいメディアを創刊した。ホントの子供をつくることを忘れて、一四人の子供を出産した。いつの頃からか、社内外から「創刊男」と呼ばれるようになった。
1章 ちゃんとふつうに生活すること
年賀状をいいものにするためには、年賀状のことを考えちゃいけない。 禅問答のように聞こえるかもしれない。けれど、カラダで覚えた、痛いほどの実感なのである。あわてて「年賀状」そのものにかかりきりになってはまずい。
いい商品をつくるためには、商品のことを考えてはならない。商品のことから考えをスタートしてはいけない。手前勝手に「商品」自体からあわててスタートしてしまうと、結果として顧客にとっての「いい商品」にはならなくなってしまう。
Share This Book 📚
Ready to highlight and find good content?
Glasp is a social web highlighter that people can highlight and organize quotes and thoughts from the web, and access other like-minded people’s learning.
Start Highlighting