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ナルちゃん憲法 (光文社文庫)
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人の批判から自分を守るための外向きの厳しさや、 自己満足のための厳しさを持ちたくない。 私はむしろ、大勢の人のさまざまな要望におびえてしまって、 自分がナルちゃんに子どもとして必要な 十分な愛情を注いであげられないことのほうが、よほどこわい。 ◆無償の愛情と厳しさのバランス
遊び友だちがいなくてはかわいそうです。 お友だちをお呼びしましょう。 もし、ご都合がよろしかったら東宮御所にいらっしゃいませんか。 ◆遊び友だちを作ることは大切な要素 家ではよくしゃべり、明るい子が、集団のなかに入るとひと言も口がきけなくなる「場面 緘黙」という症状があるそうです。心理的な抑圧や怖れのために口がきけなくなることで、母親といつもべったりと過ごしているため、集団のなかで不安や羞恥心を感じ、力が十分に発揮できず、子どもの心のなかでエネルギーが不完全燃焼を起こす症状を言います。 こうしたことをなくすためには近所や幼稚園で同じ年ごろの子どもをもつ母親と親しくして、たがいの家を行き来させることがだいじだと育児の専門家は言っています。まず〝人の家〟という小さな集団に慣れさせると、その家...
自分が投げたものは、 なるべく自分で取りに行かせるように。 軽く背中を押して、 「取ってきてちょうだい」と言ってください。 ◆あと片づけを自分でさせるようにする工夫 子どもは遊びの達人ですが、あと片づけは苦手です。この点ではお父さんが料理をつくって台所のあと片づけはお母さんにまかせることと似ていますが、ほんとうの達人は、あと片づけをきちんとすることです。 物事を投げださない、あと片づけはきちんとする、それが浩宮さまがお母さまの美智子さまにした約束事でした。お遊びが終わっても、あと片づけがすまないうちは次の遊びを始めてはいけないことになっていました。あと片づけは忍耐のいる仕事です。小さな子どもが一時間も遊べば、部屋は足の踏み場もないほど散らかってしまうものですが、出して遊ぶのは楽しくても、...
できるだけ動作で遊んでしまわず、 要求を口で言わせるようにしてください。 ナルちゃんのお口がほぐれてほんとうによかった。 ◆自分の言いたいことは自分の口で言わせる 浩宮さまが、ご両親を「パパ」「ママ」とお呼びになったのは、生後十一ヵ月を過ぎたばかりのことでした。 皇室では、お母さまのことを「おたたさま」、お父さまのことを「おもうさま」とお呼びするのが習わしですが、まだまだむずかしいお言葉は無理なので、もう少し大きくなってからお教えしようということになりました。そこで、ごく普通のご家庭と同じように、発音しやすいパパ、ママからスタートしたのです。 その後、「ワンワン」「ブーブー」とお言葉がふえはじめたものの、一時期お言葉の進歩が止まって足踏み状態になったことがありました。 どの子にも見ら...
エサの器は投げないように、 追いかけて逃げるおもしろさよりも、 エサをあげると寄ってくる おもしろさのほうを覚えさせるように。
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