Top Highlights

• 楽しんでいる人が進んでアウトプットし、それが称賛されるのがコミュニティの力学 です。 　コミュニティを運営している人は、こうしたアウトプットの促し方や称賛の仕方が上手です。「初めてブログに書いた」なんて人のアウトプットには、全力で拡散しようとします。 　一方で、コミュニティからフェードアウトしていく人もいます。他のことをしたい、と去っていく人もいます。ＡＷＳ上のサービスで起業するので、そちらに専念する、という人もいます。それはまったくかまいません。 　大事なのは、楽しんで「ギブする」「アウトプットする」人が増え続けること。それができていれば、コミュニティの新陳代謝が起こり続け、健全に成長していくのです。
• ベンダーであるＡＷＳが自ら「ＡＷＳはいいですよ」というメッセージを発信するのではなく、コミュニティに集まってくるユーザーの方々にＡＷＳのよさ、価値を語ってもらい、それを外部に発信してもらうの
• 製品を売る人が、自らをレコメンドするのは、もはや全然響かない のです。そのことに、多くの人が気づき始めてい
• 一方で、 いいコミュニティは情報を発信していくことが自分自身のプラスになっていく、というメリットに最初から気づいている人たちが中心になっていました。そういうカルチャー、風土になっている。これなら、スケールしやすく、結果的に「Sell Through The Community」が可能に
• 　そしてコミュニティが面白いのは、「あの人はコミュニティにも貢献しているし、どんどんアウトプット、発信している」という人を見て、「自分も頑張らないと」という人が現れ始めることです。ロールモデルにフォロワーがつき始めるのです。 　逆に「オレに何か寄こせ」という人ばかりになると、奪い合いになります。これでは、コミュニティが大きくならない。「奪う」という内向きの方向に力が働くから