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僕が大切にしてきた仕事の超基本50
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尖ったところを削ると丸くはなりますが、その人の長所が削り取られ、小さくまとまった人間になってしまいます。問題は、削ると面積までも小さくなってしまうことです。 人間で大事なことは、面積であり、大きさです。角があっていい。それを削ることなく大切にし、人格を大きく育んでいけば、自然と欠陥や欠点には自分で気づけるようになるものです。
大きい石の間には小さい石を入れ、四角い石も三角の石も、角がゴツゴツした石も、必要な場所で石垣に生かされています。見た目は現代の石垣と比べると、すっきりしていませんが、すごく頑丈です。 じつは会社などの組織にも同じことがいえるのではないでしょうか。 仕事はひとりでするものではなく、チームで進めていくものです。三角形でも四角形でも尖っていても、それらを組み合わせることによって強い石垣が作れればそれでいい。 全員が丸くなり、規格品のように同じ形になってしまうと強度が落ちてしまいます。 また、一個人としても規格品となるリスクは非常に大きなものです。
99%の人間は、その偶然の連続の中で、周囲の状況に 翻弄 されながら生きていくことになります。その時、重要なことは「自分の足で立っていられるかどうか」です。
『サザエさん』で有名な漫画家の長谷川町子さんが、かつて次のような漫画を描いていました。意地悪な神様といい神様が下界を眺めていると、何ひとつ困ることのない夢のような家族に、珠のような赤ちゃんが生まれました。意地悪な神様は「この子を不幸にしてやろう」と考え、赤ちゃんが大人になった時、誰もいない無人島にたどり着いて、死んでしまうようなスケジュールを組みます。 ところが、いい神様がそれをすべて防ぎます。その結果、立派な大人となった赤ちゃんは、年老いて温かな家族に看取られて死んでいきます。 その臨終の場で、家族が「お父さん、いい残すことは?」と聞くと、「オレは不幸だった。オレの夢は無人島でひとりで暮らすことだったんだ」と話して息を引き取るわけです。そして、その一部終始を雲の上から見ていたいい神様と...
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