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実務でつかむ! ティール組織 “成果も人も大切にする”次世代型組織へのアプローチ (大和出版)
www.amazon.co.jp/dp/B07K7779D3
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ティール組織とは、思い切って一言で言うと、「社長や上司が業務を管理するために介入をしなくても、組織の目的実現に向けてメンバーが進むことができるような独自の仕組みや工夫に溢れている組織」 のことです。
1つ目が、進化する目的(エボリューショナリーパーパス)。 2つ目が、「自主経営」が可能となる仕組みや工夫を有していること。 3つ目が、個人としての全体
実践メモ:組織の進化する目的を考える際の問いの例 ①この組織の可能性が最大限に発揮された時に、この組織が世界に貢献したいことは何ですか? ②世界がこの組織に実現して欲しいと渇望していることは何ですか? ③もし、世界からこの組織が失われてしまったら、世界は何を失ってしまったことになりますか? (弊社:Natural Organizaitions Labでは、事業上の特徴から、世界を地球に置き換え、以下の4つ目の問いも大切にしています) ④地球が自らの歩みを振り返った時に、NOLは地球に何を残したと感じてもらえる存在なのだろうか?
実は、次世代型組織のはじまりはここからだと考えています。また、次世代型組織の要点との繫がりでお伝えすると、「個人としての全体性の発揮(ホールネス)」がまさに、このことを示しています。経営者がまずは自らの「心の奥底の想いに気付き」、そのプロセスを通じて、 メンバー達と互いに対話すること(Whyの探求と対話) が大切であるということです。 上記に加えて、現時点では、2つ目として、自主経営を行う際の土台となってくる「目的地図と重要指標の透明化(特に事業上の重要指標の透明化)」 と、3つ目として、組織の目的とメンバー個人の目的の繋がり度合いの向上、つまり、「行動と目的の循環サイクル(組織の目的とメンバー個人の目的の繋がり度合いの向上のための独自の仕組みや工夫)」 については、次世代型組織への移行の...
度合いを持っておく方が安全であり、望ましいと思っています。このことで、健康的に、移行を進めていくことができると考えています。 実は、上記の2つ目と3つ目の内容は、前節での「経営者が持つ2つの不安」ともそれぞれ繋がっていることにも気付いてもらえると思います。つまり、ボトムアップ志向の組織で経営をしている中で、自然と生まれてくる2つの不安は、次世代型組織への土台づくりとしても重要であるということです。 読者の皆さまも、次世代型組織の要点に合わせて、それを北極星として置いて、現状との距離をはかることもできますが、実は、今、皆さまが事業や組織を少しでも良くしようと思って取り組んでいることの試行錯誤自体が、事業や組織の未来をつくっていくこと、そのものであるという点もお伝えできたらと思っています。 ...
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