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• 　毎日 40 ～ 42 ℃程度の風呂に入浴する習慣がある私たち日本人は、実はこうした健康メリットを、知らず知らずのうちに毎日受けてい
• 毎日熱い風呂に入浴する人は、そうでない人と比べて５年後に要介護にならない確率が約２倍という統計もありますから、日本人の平均寿命が長いことと、温浴の習慣は関連があると考えられ
• 読者の皆さまも、風邪を引いたときには厚着をしたり、布団を多めに用意したりして、自然と身体を温めようとしているのではないでしょうか？　それは、私たちの遺伝子が身体を防衛するものとして体温の重要性を理解しているからだといえ
• 私自身、職業柄、不規則な生活になってしまいますが、毎朝必ず首まで浸かって入浴し、しっかり身体を温めることは欠かしません。これこそ、私の健康の一番の秘訣です。おかげで私は 10 年以上インフルエンザに罹患することもなく、毎日快調に過ごすことができています（ただし、後述しますが、「朝風呂」がいいかどうかは場合により
• 慌しい現代に生きる私たちは、ヒートショックプロテインを意識的に生成する必要があります。 日常生活や仕事で肉体を使っている人であれば、筋肉に刺激が加えられヒートショックプロテインも自然と増加するものですが、ほとんど身体を動かさない生活を続けていると、ヒートショックプロテインが生成されず、免疫力や抵抗力が低下してしまうからです。 遺伝子レベルで活性化してくれる 　ちなみに、日本の各地には昔から 草津温泉 など「毛生えの湯」と呼ばれる温泉もあり、その効果はまだ立証されていませんが、私は、「リプログラミングによる育毛効果があるのでは？」という仮説を立てています。 　実は私の自宅の近所にも、「１００回お湯をかぶると、髪が生えてくる」と地元の人から言われている温泉があり、興味を持っていましたが、温泉成分...