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おなかのカビが病気の原因だった
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日和見菌は、少しでも善玉菌がふえると、いい菌として働きます。逆に悪玉菌がふえると、それに近い働きをします。つまり腸内細菌叢では、善玉菌が数%ふえることで、結果的に数十%の変化が起こるのです。 善玉菌の勢力が強く、日和見菌がそれに従っているときは、腸と全身の健康が維持されやすくなります。
おなかのカビの怖いところとして、大きく次の5つがあります ①腸の炎症を引き起こす ②さまざまな有害物質を発生させる ③低血糖を引き起こす ④免疫(体の防御機能)のトラブルを起こす ⑤さまざまな悪循環を起こす
カビによって腸壁の粘膜が破壊されると、このタイトジャンクションが緩んで、じゅうぶんに働かなくなります。 すると、未消化物や異物が血中に入り、アレルギー反応などを起こしやすくなるのです。 これを「リーキーガット 症候群」と呼びます。
こうした物理的な「漏れ」に加えて、IgA抗体などの免疫物質の働きが低下し、腸内細菌 叢 の働きも悪くなるため、病原体や毒物も血中に入りやすくなります。
このカビは、アラビノースと呼ばれる糖の一種を盛んにつくります。アラビノースは糖の一種なので、実際に甘い味がします。 そのため、砂糖に代わる甘味料としても市販され、利用されています。血糖値を上げないことから、ヘルシーな甘味料とうたわれることもありますが、実は体に有害な作用を持っています。
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