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図解 マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書
www.amazon.co.jp/dp/B075SS57MQ
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言い換えれば、先の見えない状況、正解のない問題に対して「さまざまな事実と情報から自分ならどうすべきか」という答え(具体案)を見つけ出すことが大切 で、ただ情報を集めるだけではダメということです。
本来の「問題解決」とは、起こった事象に対処することではなく、「なぜ、その事象が起こったのか? 本当は、どうあればその事象が起きないのか?」という問題の本質まで掘り下げて解決することです。 つまり、「そもそも本当の問題は何か?」と、真の問題を明らかにすること。そして、その真の問題を解決する具体策である〝打ち手〟を明確にして実行することです。
問題解決のプロセスで大事なのは、 最初に「誰にとって、どうなればいいのか」という、あるべき姿をきちんと決めておくこと です。
「問題解決」とは、「真の問題」を見つけて、あるべき姿と現状のギャップを埋めること です。この場合なら、「AさんとBさんが正確に効率よく仕事をしている状態」が「あるべき姿」のはずです。
まずは、 目の前で起こっていることから、何が問題なのか「問題定義(問題設定とあるべき姿の確認)」を行い、その問題がどんな要因でつながっているのか、「問題の構造」を「見える化」します。 ここでのポイントは「事象と要因を分離する」 ことです。 先ほどご紹介した自動車メーカーの例で言えば、販売台数の減少という事象だけを見て対策を考えるのではなく、販売台数の減少という事象と、それが引き起こされるさまざまな要因を分けて考えることで、問題がどんな構造によって成り立っているのかを把握するのです。
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