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正しい本の読み方 (講談社現代新書)
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教養、学問、知……。一円にもなりません。でも、なしではまずいような気がする。なぜだろう? * 私はこう思います。 それは、「頭の栄養」です。 教養や、知識。そういうものがないと、頭の元気がなくなる。頭の元気がなくなると、私の元気がなくなる。人びとに遅れてしまう気がする。仕事にも勉強にも、差し支えるかもしれない。そういういろいろな不利益がありそうだ。でも、それ以前に、 何かまずい気がする。 ──こう思って、手を伸ばしたんじゃないですか? 手を伸ばした時点で、もう大丈夫。あなたは、何が必要か、何が足りないか、直観的にわかっているんです。安心してください。
将来の、人生のありうべきリセットのため。 自分が近代人として、 職業に縛られないで自由に生きていくための保証。これが、一般教育とか、教養とかいうものなのです。
本でなくても、絵画や音楽でも、おんなじです。絵を見て、ただ美しいなあと思うだけじゃなくて、画家のことを考えたりすると、なお楽しめる。絵を描いた経験がちょっとでもあると、違うんです。ジャズでも、誰が演奏に参加しているかとか、どういう変遷のあといまのスタイルになったかとか、知っているとより楽しめる。楽しみ方は、奥が深いんですね。 本も似たようなところがあって、作者の手の内を想像しながら読むと、なお楽しい。 ここまで行くと、ほぼ行き止まりです。知を極めたという満足感がえられるかもしれない。 この本を読んだ方は、そこまで行くことを目標にしましょう。
誰かが話をすれば、それを聞き、自分も考えたことをのべる。これが、最低限のことです。
誰でも言いそうなことばかり毎日言っているのに、なぜ、その人独自のユニークさが現れているのだろう。
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