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ビジネスパーソンのための近現代史の読み方
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あった。 英国は、共通通貨ユーロは採用せず英ポンドを使いつづけてきたが、究極の「国家主権」とされる「通貨発行権」(=シニョリッジ)を EUに引き渡していなかったことは不幸中の幸いであった。EUを離脱するに際しても、傷口を小さくすることができるのだ。これは共通通貨ユーロに翻弄されつづけてきたギリシアとの根本的な違いである。 逆にいえば、共通通貨ユーロを採用していなかったからこそ、英国の「離脱」は可能と考えるべきだろう。EUに加盟していながらユーロを使用しない国は、英国のほかにスウェーデンやデンマークといった北欧諸国がある。すでにユーロを採用しているオランダやフランスが、仮に国民投票で「離脱」を選択しても、実行には困難をともなうことは明白だ。「離脱ドミノ」はじっさいには発生
のメンバーが「一抜けた」で、グループそのものが崩壊してしまうことはよくあることだ。 1776年に「独立宣言」を発表し、英国
オブセッション
「資本主義」とは、空間差を時間差に変換し、その差異を縮小していく運動ということができるが、「世界市場」化によって資本主義にとってのフロンティアが地球上から消失していったのは、ある意味では必然というべきなのである。
2016年の衝撃」
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