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バブル―日本迷走の原点―
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40 年間経済記者として市場経済を見続けてきた私の信念は、「市場は(長期的には) コントロール出来ない」ということである。 1980年代後半に、日本はバブル経済を経験した。バブル経済とは好景気のことではない。特定の資産価格(株式や不動産) が実体から掛け離れて上昇することで、持続的な市場経済の運営が不可能になってしまう現象のことで
義 利 合一」と「論語とそろばん」という哲学は、この矛盾に満ちた課題に対する渋沢なりの現実的な答えだっ
そして戦後の混乱期をへて、日本にまた新しい渋沢資本主義が誕生し、定着する。その主役は、「日本興業銀行(興銀)」、「大蔵省」、「新日本製鉄(新日鉄)」だっ
最近の 田中角栄 待望論は、その好例である。彼が魅力的な人物であることは否定しない。田中角栄は、 類 まれなリーダーシップで権力の階段をのぼりつめて総理になった。しかし彼が旗を振った日本列島改造論は、土地を商品と位置づけることで、地価の上昇を加速し、日本をバブル社会へと導く原因をつくった。そして角栄自身も、株と土地で得た資金力を権力の源泉としながら、ロッキード事件による失脚後も、長く日本の政界を水面下で操り、バブルの時代に到るまでその権力を保持し続けたので
興銀は大蔵省・通商産業省公認の日本経済のコンサルタントであり、日本全体の資本を差配するベンチャーキャピタルだっ
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