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• でも、ルポルタージュ
• いまの世の中は、ブタのような人間ばかりがはびこり、万事〝金〟のつまらない価値観ばかりがあふれている。若者は、といえば、その風潮にどっぷりとつかり、たかだか数千万円の住宅ローンが人生最大の冒険、という寂しい生き方に満足し切っている。だが、人生は本当にその程度のものなのか。そうではないだろう。小利口に生きることを捨て、大きなバカとして生きれば、世の中はどんなにおもしろいか。退屈しないか。それだけを伝えたくて、オレなりの人生論を出すことにした。
• ある日、モサドの将校がオレをジープに乗せてウエストバンクを案内してくれた。ヨルダン川の西岸、その場所は、１９６７年の『六日戦争』でイスラエルがヨルダンから 奪った地域。
• ケネディ兄弟にしたって、やっぱり死んだんだから。殺されるほど、憎まれていたということは、逆に、同じエネルギーで愛されていたということ。いまの日本の政治家で憎まれている政治家がいるか？　だれもいない。 軽蔑 されているだけだ。
• まず、若い男に「実力」がない。それがいけない。夢も、誇りも、本当の意味での力もないから、女がどんどんセコいレベルで現実的になっているのだ。