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プロジェクト・デザイン・パターン 企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32
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多かれ少なかれ考え方の整理やアイデアのヒントとして使っていると思うんです
でもこのくらい多いということに意味があります。数が多いというのは、それだけ細かいレベルで見ているということです。つまり、最も大切な1つとか、主要な3つということの一段下のレベル、もしくは二段下のレベルの大切なこと(経験則)を捉えて、名前をつけているのです。なぜそのレベルで捉えて言語化していく必要があるかというと、そのくらいのレベルがちょうど実践を支援できるレベルだからです。思考もコミュニケーションにも、「ちょうど良い抽象のレベル」というのがあるの
そう思います。私もUDSメンバーに教えるとき、すごく大きな概念だけ伝えても、なかなかみんなピンと来ないんですよ。かといって各論だけを言っても、そこでは「わかりました」となるものの、なかなか腹に落ちるところまでいかなかったりというのもあって……そういう意味では、そのぐらいの中空レベルのところを上手く伝えていくということはやっていきたいと思っている
そうやってできたパターン・ランゲージを使って、「問いを発する」ことができるようになる、ということがとても重要です。言葉になっていることで初めてその存在を複数人で認識し、その意味について尋ねたり、その経験について問うたりすることができるようになる。例えば、「《なぜの掘り下げ》ってどういうことなんですか?」とか「あのプロジェクトでは《なぜの掘り下げ》もやったのですか?」と聞くことができるのです。《なぜの掘り下げ》というパターンがなければ、そもそもそのような経験則があることを知る由もないので、質問することはできません。言葉があるから、それについて問いを発することができるの
マニュアルでは、そこに書かれていることを、読み手が深く考えること無しに実行できることが目指されています。また、そのやり方について他の人に経験を聞いたりしなくても、読めばわかるように自己完結的になっていることが、マニュアルの良さです。 これに対して、パターン・ランゲージでは、そこに書かれていることを理解し、考えを巡らせ、自分なりのやり方を考えるようにつくられてい
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