Top Highlights

• 自分が好きなこと、関心の強いことをもっと知りたい、日本語の情報があまりないからもっと知りたければ英語で記事を読んだり動画を見たりしたい、というところから手段、道具、ツールとして英語を使ってほしいと考えた。
• その意味では、この本は、簿記を勉強しようとか、法律について勉強しようとか、何度も挫折した目標を実現するためのヒントにもなるだろうと思う。
• 実は、発音など、ビジネスパーソンの英語としてはどうでもいい。全く何の問題もない。世界中、誰も気にしていないからだ。大事なことは、話す中身と積極的にコミュニケーションしようとする姿勢、一緒に何かやろうとする前向きさだ。
• ネイティブでない我々にとっては、一つの言い方で十分だ。馬鹿の一つ覚えであっても、必要なときに必要なこと、あるいはそれに近いことが言えさえすれば、何とでもなる。
• 内容など知ったことではない。何しろ、皆、全然大したことを言っていないのだから。黙っているほうが損だ。何でもいいから話そう、という居直りの境地に達した。遠慮などしても何にもならない。何でもいいから発言するほうが、どうもいい感じがする。 　それ以降、英語環境で遠慮するのはやめた。英語の世界では、つまり日本以外では、正しい英語を話そうとか、きれいな発音で発言しようとか、そういうことは誰も考えていない。「遠慮」という言葉はどこにもない。