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誰にでもすぐできる「80:20の法則」の大活用
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しかし、実は成功というのは他人とほんの少々の差をつけるだけで充分なことが多い。 人の三倍も働く必要はない。では、成功のためにはどれだけ多く働いたらいいのか? 既にここまで読み進んだ方は、お分かりであろう。これは必ずしも「時間」の長さだけではなく、「質」も含めた上での「 20%」である。ポイントをおさえた一日の実働時間のうちの 20%が、成功するか否かの分かれ目になる。 今までは、単純労働ということなら、「より多く」働いたら収入も増えた。しかし、これからは、 80: 20 の法則に 則って、質を考えて働くことがより強く求められる。
作品に限らず、他人の良い行動、習慣、思考はどんどんマネしていったらよい。 そして、それをそのままやるのではなく、自分なりに「2割だけ」改良してやってみるのである。 どんなに素晴しく思える技術でも思考でも、そこには必ず少々の「アラ」はあるものだ。それを改良していくことが、「名人」と呼ばれるプロとアマチュアの差になってくる。
400戦無敗というヒクソン・グレーシーは、確かに強い。そのビデオを観ていたら、決め技となるチョーク・スリーパー(首、喉締め)をかける時、相手にフェイントをかけている。左手で締めると見せておいて、相手に逃れさせる。しかしこれはフェイントで、隙のできた方を右手で締めつける。これは、戦いの流れの中からしたら大きな技でなく、大した時間もかからない。まさに少し、 20%の差でしかない。しかし、本物のプロはこの 20%が違うのである。
これは万有引力発見の逸話だが、フィクションらしい「リンゴの木」の話もそうだ。ニュートンは、普通の人なら見逃してしまうことに目をつけた。そして、「なぜ、リンゴは木から落ちるのか?」と問いを発したのである。事実でなかったとしても、想像、創造における象徴的なエピソードであろう。 私たちもニュートンのように、「あと 20%」に気の付く人でありたい。
先入観、自分の固定観念で学者の頭は一杯であった。「学ぶ」のであれば、まず自分の頭をカラにすること、白紙の状態でとにかく受け入れていくことから総ては始まるものである。 だから、 80: 20 の法則にしても、もしかしたら否定したくなる方もあるかもしれない。しかし、まずは本書を読み進めて、「器をカラ」にした状態で学びとってほしい。
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