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「空」の発見: ブッダと龍樹の仏教対話術を支える論理
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問う者が守るべき要素としては三つあります。「説くものを同じにすること(説同)」「意味を同じにすること(義同)」「原因を同じにすること(因同)」の三つ
第一義悉檀の語り方は、相手の説が破壊され否定されたところに出現する語り方です。すなわち、もはや見解を示すことのない、心の行いのやんだ状態にいたる、そのような語り方
対話する場合、お互いに意見の一致をみるかみないかで、四通りに分類されるというのです。 1 両方とも同じことを言う。最後まで意見が一致する。(一切同) 2 互いに相いれず異なることを言う。まったく意見が不一致である。(一切異) 3 最初は一致しているが、話すうちに相違する。(初同後異) 4 最初は意見が異なっているが、話すうちに一致してくる。(初異後同)
ダンマパダ』も、情け容赦なく、次のように数え上げます。 刀杖をもたず怒りもない者たちに、刀杖を振りかざして怒るならば、次の十の場合のどれかに、ただちにいたることだろう。 (1)激しい苦痛、( 2)減退、( 3)身体上の異変、( 4)重い病、( 5)心の乱れにいたるだろう。 また、( 6)国王からの災い、( 7)恐ろしい誹謗、( 8)親族の滅び、( 9)財の壊滅、( 10)その人の家を清き火が焼く(ということになるだろう)。身体が破れて後、この知恵の少ない者は、地獄に再生する。(一三七~一四〇)
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