Home
My Highlights
Discover
Sign up
Read on Amazon
電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫)
www.amazon.co.jp/dp/B01C3P4G9U
Import Your Kindle Highlights to Glasp Today 📚
Top Highlights
有能な人間は、「即効性のあるサービス」、つまり「露骨なおべっか」に弱い。有能であればあるほど、弱い。弱いというより、その価値を知っている。
いる。優秀な部下は、やがて優秀な上司となり、優秀な部下を見つけて、 重用 する。信長のゾウリを温めて偉くなった秀吉が、温度の違う茶を3回出した三成を重用したのは、そういうことだ。
高倉健の古い歌の歌詞に、「義理と人情を 秤 に掛けりゃ、義理が重たい男の世界」というくだりがある。「義理」とは、言い換えれば「借り」のことだ。日本のビジネス社会は、「貸し」「借り」を基軸通貨として、ものごとが回っていた。「借り」に鈍感なヤツは相手にされないし、「借り」を返さないヤツには仕事は回って来ない。だから、何かにつけて相手に小さな「貸し」を作っておいて、その「貸し」を貯めて、どこかでまとめて返してもらう。それが日本の商慣習の基本であることに、会社に入って4~5年経ってから気がついた。
どんなに優れたクリエイティブ力やメディア・プランニング力を持っていても、まず得意先に気に入られ、使ってもらわなければ、腕の振るいようがない。
上司や得意先との打ち合わせへの遅刻は、メールではなく、電話で詫びるべきだ。また、前の晩にごちそうになった上司へのお礼もメールで済ませない方がいい。「佐藤錦」のパックを持って相手のデスクまで行き(こういうときのお礼は昔からサクランボの佐藤錦と決まっている)、直接、お礼を言うべきである。
Share This Book 📚
Ready to highlight and find good content?
Glasp is a social web highlighter that people can highlight and organize quotes and thoughts from the web, and access other like-minded people’s learning.
Start Highlighting