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誰も語りたがらない 鉄道の裏面史
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戦争に負けた日本はGHQによる占領統治を受けて、多くの鉄道車両が接収された。また、アメリカの意向により、日本の財政を再建するべく、公共企業体としての国鉄が設立される。国鉄の設立目的は、9万5000人もの職員の首切りにあった。その初代総裁である下山定則は、謀殺なのか自殺なのか判明しないが、人員整理が始まると謎の死を遂げ
堤康次郎は、事前に新幹線が通る土地の情報を得て、周辺の土地を買収したという。
1972年に角栄自身が出版した『日本列島改造論』では、 「工業再配置と交通・情報通信の全国的ネットワークの形成をテコにして、人とカネとものの流れを巨大都市から地方に逆流させる『地方分散』を推進することにした」 「人口と産業の大都市集中は、繁栄する今日の日本をつくりあげる原動力であった。しかし、この巨大な流れは、同時に、大都会の二間のアパートだけを故郷とする人びとを輩出させ、地方から若者の姿を消し、いなかに年寄りと重労働に苦しむ主婦を取り残す結果となった」 と、地方の問題について持論を述べて
東海道新幹線について、 「国鉄総裁には、新線建設を決定する権限を与えていない」 と政治家に言われても、 「東海道本線の別線として、線路増設工事をするのである。審議会に問う必要はない」 と耳を貸さない(有賀宗吉『十河信二』)。 ここまで強引な十河老人がいたからこそ、東海道新幹線は実現したので
東北、上越新幹線の利権が、小佐野の脳裏にちらついていたとみてまちがいあるまい。そのために、昭和四十年ごろから、角栄と綿密な情報交換をし、花巻温泉をはじめとする東北の施設や土地をたてつづけに買収してい
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