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自立と依存の心理 本当の「心の支え」を見つけるには (PHP文庫)
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常にその場で成果が欲しい。 それは業績とか成果で心を支えているから。 待てない。 心の中に何かを溜めておくことができない。 その場その場で自分を表し、その場で賞賛が欲しい。 それは価値達成タイプの人。
それは業績指向の人。その人にとっては業績を上げることが価値。 それは業績がその瞬間心の支えになるから。だから業績を上げることに 血眼 になる。 業績を上げることに失敗すると、その失敗がこたえる。落ち込む。生きる気力を失う。 今していることが成果に結びつかないと、していることが意味を持たない。だからいつも焦っている。焦っても業績が上がらないと無気力になる。 そして大きな成果を期待する。満塁逆転ホームランを期待する。 問題を解決する意志がないから人生が楽しくない。今していることが楽しくない。 何か楽しいことであればエネルギーが 湧いてくる。「この困難を乗り越えよう」というエネルギーが湧いてくる。
今、心の支えがない人について書いてきたが、心の支えがある人と心の支えがない人とはどう違うか。 心の支えがある人。 それは今に集中できるが、今の成果を求めて焦ることはない。 そして満塁逆転ホームランを期待しない。一点ずつ返していこうとする。 諦めないで一ミリずつ先へ進むことを考える。 自分に何か欠けていることを嘆かない。欠けているものを補って工夫していくことに生きる意味を感じる。 生きがいとは積み重ねである。一つ一つの問題を解決するから、人生に意味が出てくる。 心の支えがあると、何か楽しいことがあるから「この困難を乗り越えよう」というエネルギーが湧いてくる。
この人生に苦しいことは必ず起きる。しかし苦しいことは必ず終わる。 地上に自分の城を築こうとした人は不幸になるが、心の中に自分の城を築こうとした人は幸せになる。 そしてある人々にとっては心の中に自分の城を築くことは、地上に自分の城を築くことよりも困難な仕事である。
さらに自分の城を心の中に持っている人は「自分はどうなってもやっていかれる」と思える。だから困難を恐れない。変化を恐れない。 しかしその自信がなければ変化は怖い。試練は怖い。うつ病者のように心を病むとその自信がないから変化を恐れる。試練を恐れるのである。
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