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日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。
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前述したように、世界ではすでに国境を越えた就職活動の時代が来ている。例えば、高等教育を受けてきた、シンガポール・マレーシアなどの優秀な若者たちは、「ジョブストリート(Job Street)」と呼ばれるWEBサイトで就職・転職活動をしていたりする。日本の大手就職サイトでは、基本的には日本一国でしか企業を探せないけれど、ジョブストリートでは、東南アジア主要各国からの求人情報を検索することが可能
日本語と日本文化を勉強しているイスラエル人と話していて、ふと考えさせられることがあった。彼は言った。「日本の小学校の国語のテスト問題は変!おかしい!」と。「だって、イスラエルでもアメリカでも、テストの解答で求められるのは『筆者の意見』ではなくて、自分の意見ですよ。それなのに日本の国語のテストは違うでしょう?これはおかしいよ!」 なるほど・・・そう言われれば確かにそうだ。 僕らの教育では大学受験ぐらいまで、国語の現代文なんかは、「あなたはどう思いますか?」と問われることはなく、「その時、筆者はどう感じたと思いますか?」という設問ばかりな気がする。ハッとさせられた。イスラエル人の彼は「why!?」という目で僕を見つめていた。僕は即興で回答してみた。 日本人はね、小さな頃から家庭や学校などで、...
今の日本は、僕らの世代が何かしてきたことの成果なのだろうか?
僕らが汗水垂らして働いて、創りあげてきたモノなのだろうか? 違う。僕らの世代はまだ何もしていない。これらはすべて、僕らの祖父の世代や、親の世代が汗水垂らして築き上げてきたモノなんだ。僕らはその恵まれた恩恵の中で育ってきた。いわば、ずっとごはんを食べさせてもらって育ってきたようなものだ。大人になり、社会に出て、いっぱしの給料をもらうようになった今でも、だ。 だから、日本人として生まれ、日本社会に育ててもらってきたことを忘れずに、これからはちゃんと「お勘定」を払おうじゃないか。 世界に飛び出し、「日本なんかどうでもいい」と思うのは、ただの「食い逃げ泥棒」だと僕は思う。自分が食べてきた分はちゃんと支払う、還す。この世界のどこにいても、その気持ちだけは忘れてはいけないん
社会に責任を持てる大人に、僕ら一人ひとりがなろう。
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