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「読ませる」ための文章センスが身につく本
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絶対に使ってはいけない という わけではありません(←たとえば、この文の「という」は不要)。使うなら「この言葉を使わないと意図が伝わらない」「使わないと語調がヘンになる」といったケースでなければならない。つまり「使うときは必然性がいる」 という ことです(←この「という」はOK)。
断言後の開き直り どうもこのごろストレスがたまって仕方がないし、不眠もつづいている。たぶん、久しく東海林さだおを読んでいないし、デパート地下の食品売り場にも行っていないからではないか──。そんな読者にぴったりの本が出た。 いささか強引な導入であることを反省するが、本書は、東海林さだおがデパートの地下という「食べ物の宮殿」を訪ね、そこで売られている名品のあれこれについて絵日記ふうにつづった一冊である。 (『水曜日は狐の書評』/狐/ちくま文庫) 「狐」のペンネームで知られる随筆家・山村修による書評の書き出しです。夕刊紙「日刊ゲンダイ」での連載ということで、サラリーマン読者に向けて書かれた……かどうかはわかりませんが、不特定多数に読まれることを意識したコラムでしょう。 それ...
ダメ押しの「絶対」 「蝶々って、強いよな」と過去につきあった彼からは、ほぼ100%いわれた。同時に、「でもひとりじゃ生きていけない人だよね」とも。 危なっかしく見えるのか病的な生活オンチのせいか、はたまた、気がものすごく強そうでじつはすぐにピーピー泣き出す女だからか。彼らがどうして口を揃えてそういうのか、本当のところは知らないが、実際、あたし自身も、ひとりで生きてく気なんて、サラサラなし。(中略) だいたい、男と一緒にいたほうが、ケンカや摩擦が生じる代わりに、楽しみも感動も知恵も、倍以上になる、絶対。 (『小悪魔な女になる方法』/蝶々/大和出版) さっきとは打って変わって、女性向けの本から引いてみました。恋愛エッセイというか、ライトな自己啓発書ですね。 内容はさてお...
の気持ちをつかむためには、心配や不安を乗り越えて、半ば強引にでも自信を持って書かねばならない。潔く、断言して文章をまとめていけば、不思議と説得力が生まれます。
いきなり決めつけ あなたは、ものの値打ちを知らない人です。 昔から「ガラの悪いは七難かくす」といいまして、主婦としては最高の美質なのです。 これは逆の場合、つまり上品でいつもオホオホ笑っている奥様をもらったケースと比べてみると、如実にわかります。 知人の家などへおじゃましても、オホホ奥さんのしきっている家には、まず灰皿というものがありません。別に無理して吸おうとは思いませんが、ベランダにだけ灰皿が置いてあったりして、そこにおん出されて一服しているダンナの姿を想像すると気の毒です。 (『中島らもの特選明るい悩み相談室〈その1〉』/中島らも/集英社文庫)
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