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経営戦略立案シナリオ
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広告・販促は、いわゆるマスマーケティングになる。多くの顧客に広告メッセージを届けるために、テレビ、新聞、雑誌などの顧客到達単価が安いマス媒体を使う。広告メッセージも多くの顧客に愛される比較的無難なメッセージになる。 福島県郡山市に本部があるラーメンの幸楽苑がこの最低価格型
顧客密着型では、いわゆる「リレーションシップマーケティング」(顧客関係深耕マーケティング)と呼ばれる戦略になる。データベースマーケティングは私の専門分野のひとつだが、実は、昔の魚屋、八百屋が普通にやっていたことだ。
つまり顧客が「私に合わせたこういうものが欲しい」という要望に徹底的に沿って
密着軸戦略の場合は、顧客への対応力が成功のカギを握る。したがって、ハードな独自資源は、高度な技術でなくとも、顧客が欲しいものを作るべく、色々なものを色々なところから持ってきて組み合わせる。そのためには、自社技術よりも、他社の色々な技術の知識とアクセスが必要になるので、ネットワークが重要になる。 商品や部品の調達は、顧客が満足すれば競合からでも買い付け、顧客仕様へと修正する。印刷会社でいえば、自社で印刷機を持っていない、ブローカー的な印刷会社もある。顧客の要望に合わせて、そのつどそれに最適な印刷設備を持った会社に発注するのである。 また、顧客の情報・取引履歴を管理し、営業担当者が把握しておくことは、他の差別化戦略をとる場合よりはるかに重要になるので、顧客データベースへの投資も必要だろう。
インターネット関連企業などは、戦場の定義によって持つべき資産は大きく変わる。自社でウェブサイトを作成、運営しているネット小売などは、自分を何屋と考えるか、つまり戦場をどう位置けるかによって、内部に残すべき資源と、アウトソースしてもよい資源が大幅に変わる。自社ビジネスを小売店と定義するなら、サイトの作成はアウトソースしてもかまわない。独自資源は営業力などにおくべきだからだ。そして営業部隊に投資すべきだろう。
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